マンジャロの薬価改定で安くなる?
2026年8月1日から新薬価
マンジャロの薬価改定で安くなる?
美容クリニックの自由診療・ダイエット目的への影響
美容クリニックで、いわゆる「マンジャロダイエット」や 「医療ダイエット」を検討している方に向けて、 2026年8月の薬価改定と自由診療料金への影響を解説します。 薬価が下がることで、安い・格安の料金で受けられるようになるのかも 分かりやすく整理します。
- マンジャロの薬価がいつ、いくら安くなるのか
- 薬価が下がると美容クリニックの自由診療料金も下がるのか
- 医療ダイエット・ダイエット目的で使用する場合の位置づけ
- 「安い」「格安」という理由だけでクリニックを選ぶ際の注意点
- ティファクリニック横浜院の現在のマンジャロ料金
本記事では、検索時に一般的に使用されている言葉として 「マンジャロダイエット」「医療ダイエット」「ダイエット目的」 という表現を使用しています。
これらはマンジャロについて国内で承認された効能・効果を示す言葉ではありません。 マンジャロの国内承認効能は2型糖尿病であり、体重管理やダイエットを目的とした処方は、 承認された効能・効果とは異なる適応外使用・自由診療となります。
結論
薬価は25%引き下げ- マンジャロの公定薬価は、2026年8月1日から全規格で25%下がります。
- 2.5mgは1キット1,924円から1,443円、5mgは3,848円から2,886円になります。
- ただし、美容クリニックなどの自由診療料金が自動的に25%安くなるとは限りません。
- 体重管理やダイエット目的のマンジャロ処方は、適応外使用・自由診療です。
マンジャロの薬価改定|2026年8月から安くなる
厚生労働省は、マンジャロ皮下注アテオスの全規格について、 2026年8月1日から薬価を25%引き下げることを公表しました。 [1]
対象は2.5mg、5mg、7.5mg、10mg、12.5mg、15mgの全6規格です。 たとえば2.5mgは1キット当たり481円、5mgは962円下がります。
保険診療において、医療機関や薬局が使用した医薬品の費用を計算するために、 国が定めている公定価格です。一般的な通販商品の販売価格とは性質が異なります。
マンジャロの新旧薬価比較表
| 規格 | 改定前 1キット |
改定後 1キット |
値下げ額 | 4週間分 改定後薬価 |
3割負担の目安 薬剤費のみ |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.5mg | 1,924円 | 1,443円 | 481円 | 5,772円 | 約1,732円 |
| 5mg | 3,848円 | 2,886円 | 962円 | 11,544円 | 約3,463円 |
| 7.5mg | 5,772円 | 4,329円 | 1,443円 | 17,316円 | 約5,195円 |
| 10mg | 7,696円 | 5,772円 | 1,924円 | 23,088円 | 約6,926円 |
| 12.5mg | 9,620円 | 7,215円 | 2,405円 | 28,860円 | 約8,658円 |
| 15mg | 11,544円 | 8,658円 | 2,886円 | 34,632円 | 約10,390円 |
※4週間分は週1回、合計4キットとして計算しています。 3割負担額は薬剤費だけの概算です。実際の保険診療では、 診察料、処方・管理に関する費用などが別途かかる場合があります。 また、保険適用には2型糖尿病としての診断や治療上の必要性が求められます。
薬価が下がると美容クリニックの自由診療も安くなる?
「薬価が25%下がるなら、美容クリニックの医療ダイエット料金も 25%安くなるのでは」と考える方もいるかもしれません。
しかし、自由診療価格が自動的に25%下がるわけではありません。 公定薬価は主に保険診療で使用される価格の基準であり、 自由診療では薬剤の仕入れ費用、診察、保管、廃棄、説明、 フォロー体制などを含めて各医療機関が料金を設定します。
保険診療の場合
2型糖尿病の治療として適応があり、保険診療の要件を満たす場合は、 改定後の薬価をもとに患者負担額が計算されます。
ダイエット目的の自由診療
日本で承認されているマンジャロの効能は2型糖尿病です。 体重管理やダイエット目的での使用は適応外使用となり、 公的医療保険は適用されません。
薬価、薬剤の仕入れ価格、保険診療の自己負担額、 美容クリニックの自由診療価格は、それぞれ異なるものです。 「新薬価が1,443円だから自由診療も1回1,443円になる」 という意味ではありません。
美容クリニックの医療ダイエットとマンジャロの関係
美容クリニックでは、体重や食生活に関する悩みに対して、 医師の診察を伴う自由診療を「医療ダイエット」と案内している場合があります。
医療ダイエットは特定の薬剤名や治療方法を示す正式な病名ではなく、 医療機関で行われる体重管理に関する自由診療を表すために 一般的に使用されている言葉です。
美容クリニックでの相談内容
BMI、現在の体重、既往歴、服用中の薬、生活習慣などを確認し、 医師が薬物療法を含む選択肢について説明します。 診察の結果によっては処方できない場合があります。
ダイエット目的で使用する場合
マンジャロを2型糖尿病の治療ではなく、 体重管理やダイエットを目的として使用する場合は、 国内承認された効能・効果とは異なる適応外使用となります。
自由診療の料金
ダイエット目的の自由診療には公的医療保険が適用されません。 薬剤費、診察、保管、管理、説明、フォローなどを含め、 各美容クリニックが料金を設定します。
生活習慣の見直し
薬剤の使用だけで体重管理を完結させるのではなく、 食事、運動、睡眠などの生活習慣についても、 医師と相談しながら見直すことが大切です。
マンジャロを使用した場合の体重変化や副作用には個人差があります。 使用すれば必ず痩せる、短期間で大幅に体重が減るといった結果を 保証するものではありません。
処方の適否、開始用量、継続期間は、 医師が診察したうえで判断します。
マンジャロの薬価はなぜ下がるのか
今回の改定では、マンジャロが 「持続可能性特例価格調整」の要件に該当したとされています。 厚生労働省資料では、年間販売額が1,000億円超1,500億円以下であり、 基準となる年間販売額の1.5倍以上に達したことが示されています。 [1]
想定より市場規模が大きく拡大した医薬品について、 公的医療保険制度を持続可能なものにする観点から価格を調整する仕組みです。 安全性や品質が低下したため値下げされたという意味ではありません。
ティファクリニック横浜院のマンジャロ料金
ティファクリニック横浜院では、薬価改定に合わせて、 2026年8月1日からマンジャロの料金を改定します。 現行料金と新料金は以下のとおりです。すべて税込です。 [4]
| 規格 | 数量 | 現行料金 2026年7月31日まで |
新料金 2026年8月1日から |
値下げ額 |
|---|---|---|---|---|
| 2.5mg | 2週間(1箱2本) | 9,400円 | 8,400円 | 1,000円 |
| 2.5mg | 1ヵ月(2箱4本) | 18,800円 | 16,800円 | 2,000円 |
| 5.0mg | 2週間(1箱2本) | 18,800円 | 16,800円 | 2,000円 |
| 5.0mg | 1ヵ月(2箱4本) | 37,600円 | 33,600円 | 4,000円 |
マンジャロ2.5mg
現行 2週間 9,400円 2週間 8,400円1箱2本
現行 1ヵ月 18,800円 1ヵ月 16,800円2箱4本
2026年8月1日からの新料金マンジャロ5.0mg
現行 2週間 18,800円 2週間 16,800円1箱2本
現行 1ヵ月 37,600円 1ヵ月 33,600円2箱4本
2026年8月1日からの新料金希望する用量を自由に選択できるわけではありません。 BMI、既往歴、併用薬、これまでの投与状況や副作用などを確認し、 医師が処方の可否と用量を判断します。 当院ではBMI20未満の方には処方していません。
※料金は変更になる場合があります。最新情報はご予約前またはご来院時にご確認ください。 最新のメニュー・料金表はこちら
マンジャロの料金や適応を医師に相談
「薬価改定後の料金を確認したい」 「美容クリニックでのダイエット目的の処方について知りたい」 「副作用が心配」という段階でもご相談いただけます。
マンジャロの保険適用と自由診療の違い
マンジャロの国内承認効能は2型糖尿病
マンジャロは、チルゼパチドを有効成分とする週1回投与の 持続性GIP/GLP-1受容体作動薬です。 国内で承認されている効能・効果は 2型糖尿病です。 [2]
2型糖尿病では通常2.5mgから開始し、4週間後に5mgへ増量します。 その後の増減についても、患者様の状態を確認しながら医師が判断します。
美容クリニックでのダイエット目的は適応外使用
2型糖尿病ではない方に、体重管理やダイエットを目的として マンジャロを処方する場合は、国内承認された効能・効果とは異なる 適応外使用です。 保険は適用されず、診察・薬剤費を含めて全額自己負担となります。
- マンジャロ自体は国内承認・国内流通している処方箋医薬品です。
- 体重管理やダイエット目的での使用は、マンジャロの国内承認効能の範囲外です。
- 同じ有効成分チルゼパチドの肥満症治療薬として、ゼップバウンドが国内承認されています。
- マンジャロとゼップバウンドでは、承認された効能・対象患者・使用条件などが異なります。
- 医薬品副作用被害救済制度について、適応外使用では救済対象とならない場合があります。
- 有効性や副作用には個人差があり、すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
「安い・格安」だけで美容クリニックを選ぶ前に確認したいこと
マンジャロを使用する自由診療は一定期間継続することがあるため、 美容クリニックを比較する際に料金を確認することは大切です。
一方で、「安い」「格安」「薬価改定で大幅値下げ」などの表示だけで判断すると、 診察料や配送費などが別途必要で、最終的な支払額が想定より高くなる場合があります。
総額表示か確認する
表示料金に薬剤費、診察料、針、配送費、 システム利用料などが含まれているか確認しましょう。
医師の診察があるか
BMI、既往歴、併用薬、膵炎歴、妊娠可能性などを確認し、 医師が処方の適否を判断しているか確認します。
副作用時の対応
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、強い腹痛などが生じた際に、 医師やクリニックへ相談できる体制があるか確認します。
薬剤の入手・保管体制
使用する薬剤の入手経路や保管方法について説明があり、 医療機関として適切に管理されているか確認することも重要です。
「格安」という言葉だけではなく、1キット当たりの料金、 2週間・4週間の総額、診察料、追加費用、 処方後の相談体制を同じ条件で比較しましょう。
横浜エリアで料金を比較したい方は、 横浜でマンジャロを安い価格で始める際の解説記事 もご覧ください。
マンジャロの副作用・処方を受けられない方
主な副作用として、悪心、嘔吐、下痢、便秘、 食欲減退、腹部症状などが報告されています。 投与開始時や増量時には、特に消化器症状に注意が必要です。 [2]
速やかな受診が必要となる症状
- 嘔吐を伴う持続的で強い腹痛
- 水分を摂れないほどの嘔吐や下痢
- 意識がぼんやりする、冷汗、強いふらつきなどの低血糖症状
- じんましん、呼吸困難、顔や喉の腫れ
- 強い腹部膨満、排便・排ガスの停止
使用できない、または慎重な判断が必要な例
- マンジャロの成分に対する過敏症の既往がある方
- 1型糖尿病、糖尿病性ケトアシドーシスの方
- 妊娠中または妊娠している可能性がある方
- 授乳中の方
- 膵炎の既往がある方
- 重度の胃腸障害や胃不全麻痺がある方
- 腸閉塞や腹部手術の既往がある方
- 重症感染症、手術など緊急の治療を要する方
- 他の糖尿病薬を使用しており、低血糖リスクがある方
- 全身麻酔または深い鎮静を伴う処置を予定している方
マンジャロは処方箋医薬品です。 医師の診察・管理を受けずに使用したり、 SNSや個人間取引で購入したりすることは、 品質や保管状態を確認できず危険です。 [3]
ティファクリニック横浜院のご案内
| クリニック名 | 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院 |
|---|---|
| 住所 | 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1丁目1-8 エキニア横浜7F 705-2 |
| アクセス | 各線横浜駅から徒歩1分 |
| 電話番号 | 045-509-1932 |
| 営業日 | 月・水・金・土・日 |
| 営業時間 | 10:00~19:00(最終受付18:30) |
マンジャロの薬価改定についてよくある質問
マンジャロの薬価はいつから下がりますか?
2026年8月1日から新薬価が適用されます。 2.5mgから15mgまで、すべての規格が25%引き下げられます。
マンジャロ2.5mgの薬価はいくらになりますか?
1キット当たり1,924円から1,443円になります。 4週間分の薬価は5,772円です。
マンジャロ5mgの薬価はいくらになりますか?
1キット当たり3,848円から2,886円になります。 4週間分の薬価は11,544円です。
薬価が下がれば美容クリニックの料金も25%安くなりますか?
必ずしも25%安くなるわけではありません。 自由診療の料金は、薬剤の仕入れ費用、診察、保管、 説明、フォローなどを含め、各医療機関が設定します。
美容クリニックのマンジャロダイエットは保険適用ですか?
マンジャロの国内承認効能は2型糖尿病です。 美容クリニックで体重管理やダイエットを目的として処方を受ける場合は、 承認された効能・効果とは異なる適応外使用・自由診療となり、 公的医療保険は適用されません。
マンジャロとゼップバウンドは同じ薬ですか?
いずれも有効成分はチルゼパチドですが、 製品名と国内で承認された効能・使用条件が異なります。 マンジャロは2型糖尿病治療薬、 ゼップバウンドは一定の条件を満たす肥満症などの治療薬です。
安い・格安の美容クリニックならどこでも問題ありませんか?
料金だけでなく、医師の診察、薬剤の入手・保管体制、 副作用時の対応、追加費用の有無を確認することが重要です。
最初から5mgを選べますか?
用量は希望だけでは決められません。 承認された用法では通常2.5mgから開始し、 体調や副作用を確認しながら医師が増量の可否を判断します。
薬価改定後の当院料金はどこで確認できますか?
ティファクリニック横浜院のメニュー・料金表、 公式LINE、Web予約ページまたはお電話で最新料金をご確認いただけます。
ダイエット目的の処方について相談だけでもできますか?
ご相談いただけます。 既往歴や併用薬を確認し、医師が適応を判断します。 処方を前提とせず、安全性や他の選択肢について相談することも可能です。
まとめ|薬価は下がるが美容クリニックの自由診療価格とは別
- マンジャロの薬価は2026年8月1日から全規格で25%下がります。
- 2.5mgは1キット1,443円、5mgは2,886円になります。
- 美容クリニックの自由診療価格が自動的に25%安くなるわけではありません。
- 体重管理やダイエット目的でのマンジャロ処方は適応外使用・全額自己負担です。
- 「安い」「格安」という表示だけでなく、診察や副作用対応の体制も確認しましょう。
薬価改定後の料金や、ご自身がマンジャロの処方対象になるかについては、 医師の診察を受けたうえでご確認ください。 体重変化や副作用には個人差があり、 すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
関連ページ
参考資料
本記事は美容皮膚科ティファクリニック横浜院が 医療情報の提供を目的として作成したものです。 薬価・診療制度・自由診療料金は変更される場合があります。 マンジャロの国内承認効能は2型糖尿病であり、 体重管理やダイエット目的での使用は適応外使用です。 処方の適応や副作用については、医師の診察にてご確認ください。

