横浜駅 徒歩1分の美容皮膚科

イソトレチノインとトレチノインとは?
名前が似た2つの薬の違いと、横浜でトレチノインを始める方法

「塗るトレチノイン」と「飲むイソトレチノイン」は別物です。仕組み・向いている悩み・副作用・料金を、皮膚科医監修でわかりやすく解説します。

📅 最終更新日:2026年9月12日 ⏱ この記事は約23分で読めます 🩺 監修:皮膚科医・美容皮膚科医 花岡弘太郎 医師

こんな疑問をお持ちの方へ

  • 「トレチノイン」と「イソトレチノイン」って同じもの?何が違うの?
  • シミ・ニキビ跡・小じわに使うのはどっち?
  • トレチノインの濃度(0.025%/0.05%)はどう選べばいい?
  • 皮むけや赤みが怖い。副作用と正しい使い方を知りたい
  • 横浜駅の近くでトレチノインを処方してもらえるクリニックを探している

はじめにお伝えしたいこと

美容皮膚科ティファクリニック横浜院では、外用薬「トレチノインクリーム」(0.025%/0.05%)を取り扱っています。一方、内服薬「イソトレチノイン」は当院では取り扱っておりません。この記事では両者の違いを正しくご理解いただくために、イソトレチノインについても一般的な情報として解説しています。

1. 結論:トレチノインとイソトレチノインは「別の薬」です

トレチノイン=肌に「塗る」外用薬。シミ・くすみ・小じわ・ニキビ跡など、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)にアプローチする美容寄りの薬です。

イソトレチノイン=口から「飲む」内服薬。皮脂腺そのものに働きかけ、重症・難治性ニキビの治療に用いられる治療寄りの薬です。当院では取り扱っておりません。

どちらもビタミンA誘導体(レチノイド)の仲間で、名前もよく似ているため混同されがちですが、化学構造がわずかに異なるだけで、使い方・目的・注意点が大きく変わります。まずは全体像を表で確認しましょう。

比較項目トレチノインイソトレチノイン
別名レチノイン酸/all-trans-レチノイン酸13-cis-レチノイン酸
使い方外用(クリーム・ジェルを塗る)内服(カプセルを飲む)
主な目的シミ・くすみ・小じわ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴の肌質ケア重症・難治性ニキビの根本治療
作用の中心表皮のターンオーバー促進、メラニン排出、コラーゲン産生へのアプローチ皮脂腺の縮小と皮脂分泌の抑制、角化異常の改善
作用の範囲塗った部分のみ(局所)全身
主な副作用塗布部の赤み・皮むけ・乾燥・ヒリつき(レチノイド反応)唇・皮膚・目の乾燥、肝機能や脂質の変動、気分の変化など
妊娠中・授乳中使用不可使用不可(服用中〜中止後も一定期間の避妊が必要)
併用されやすいものハイドロキノン、アゼライン酸、日焼け止め単独使用が基本。定期的な血液検査
国内承認外用薬としては未承認(医師の判断で輸入)未承認(医師の判断で輸入)
当院での取り扱いあり(0.025%/0.05%クリーム)なし

「シミやくすみをケアしたい」「ニキビ跡や小じわが気になる」という方の選択肢はトレチノインです。「何をしても治らない重症ニキビを根本から治したい」という方はイソトレチノインが候補になりますが、全身への影響や厳格な避妊管理が必要なため、内服治療に対応している医療機関での相談が必要です。

2. トレチノインとは?|肌の生まれ変わりに働きかける「塗る薬」

トレチノイン(tretinoin)は、ビタミンA(レチノール)の活性型である「レチノイン酸」を主成分とした外用薬です。市販の化粧品に配合されるレチノールと比べて、生理活性はおよそ50〜100倍とされ、医師の処方のもとで使用される医薬品にあたります。

米国では1970年代からニキビ治療薬として、1990年代からは光老化(紫外線による肌老化)の治療薬としてFDA(米国食品医薬品局)に承認されており、皮膚科領域では長い使用実績があります。日本では美容皮膚科を中心に、シミ・くすみ・小じわ・ニキビ跡のホームケア治療として広く用いられています。

トレチノインの4つの作用

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① ターンオーバーの促進

表皮の細胞分裂を活発にし、古い角質やメラニンを含んだ細胞の排出を早めることで、シミ・くすみの改善を目指します。

🧴

② ピーリング作用

古い角質をはがれやすくし、ゴワつき・毛穴づまり・ニキビの発生しにくい肌環境にアプローチします。

③ コラーゲン産生へのアプローチ

真皮の線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促すことで、小じわ・ハリ不足の改善を目指します。

💧

④ 皮脂分泌の調整

皮脂腺の働きを抑え、皮脂の過剰分泌や毛穴の開きにアプローチします。

トレチノインクリーム 0.025%/0.05% ― 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院
当院で処方しているトレチノインクリーム(20g)。0.025%と0.05%の2濃度をご用意しています。

ポイント:トレチノインは「メラニンを作らせない薬」ではなく「メラニンを外に出す薬」です。そのため、メラニンの産生を抑えるハイドロキノンと組み合わせて使うことで、シミ治療の相乗効果を目指す処方が一般的です(詳しくはセクション9)。

3. イソトレチノインとは?|皮脂腺に働きかける「飲む薬」

当院ではイソトレチノイン内服は取り扱っておりません

以下はトレチノインとの違いをご理解いただくための一般的な情報です。イソトレチノインによる治療をご希望の方は、内服治療に対応し、定期的な血液検査や避妊指導を行える医療機関にご相談ください。

イソトレチノイン(isotretinoin)は、トレチノインと同じレチノイン酸の一種(13-cis-レチノイン酸)で、内服薬として用いられます。米国では1982年に重症ニキビ治療薬として承認され、海外では「アキュテイン」「ロアキュタン」「アブソリカ」などの製品名で知られています。

イソトレチノインの働き

  • 皮脂腺を縮小させ、皮脂分泌を大幅に抑えることで、ニキビの根本原因である皮脂過剰にアプローチします。
  • 毛穴の角化異常を整え、毛穴づまりを起こしにくくします。
  • アクネ菌の増殖しにくい環境をつくり、炎症を抑える方向に働きます。

抗菌薬や外用薬で改善しにくい重症の嚢腫性・結節性ニキビに対して、海外のガイドラインで第一選択として位置づけられている一方、全身に作用するため、皮膚以外への影響を含めた慎重な管理が必要です。

イソトレチノインで特に注意が必要なこと

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催奇形性

胎児に重い先天異常を引き起こす可能性があるため、妊娠中・妊娠の可能性がある方は使用できません。服用中と中止後の一定期間は厳格な避妊が求められます。

🩸

血液検査によるモニタリング

肝機能や中性脂肪・コレステロールの変動が起こることがあり、治療中は定期的な血液検査が必要とされます。

👄

全身の乾燥

唇のひび割れ、皮膚や目・鼻の粘膜の乾燥はほぼ全例で起こるとされ、保湿ケアが欠かせません。

🧠

気分の変化

頻度は高くありませんが、気分の落ち込みなどの報告があり、治療中は体調の変化を医師と共有することが大切です。

このように、イソトレチノインは「効き目が強い分、管理も厳格な薬」です。塗るトレチノインとは治療の性質がまったく異なるため、「トレチノインの強いバージョン」と考えるのは誤りです。

4. なぜ名前が似ているのか|ビタミンA誘導体(レチノイド)の家系図

トレチノインとイソトレチノインが混同されやすい理由は、どちらも「ビタミンA誘導体(レチノイド)」という同じ家系に属し、同じ「レチノイン酸」という骨格を持つからです。違いは分子の形(cis/trans)だけですが、その小さな違いが体内での働き方を大きく変えます。

名称分類・位置づけ主な用途入手方法
レチノールビタミンAそのもの。肌の中で段階的に変換されてレチノイン酸になる化粧品のエイジングケア成分市販化粧品
レチナールレチノールとレチノイン酸の中間体化粧品(レチノールより一段階活性が高い)市販化粧品
トレチノインレチノイン酸の活性型(all-trans)。変換不要でそのまま働くシミ・小じわ・ニキビ・ニキビ跡の外用治療医師の処方(当院で取り扱いあり)
イソトレチノインレチノイン酸の異性体(13-cis)。内服で全身に作用重症ニキビの内服治療医師の処方(当院では取り扱いなし)
アダパレン合成レチノイド(第3世代)。刺激がマイルドニキビの外用治療(国内承認薬「ディフェリン」)皮膚科の保険処方

「レチノール化粧品を使っているけれど変化を感じにくい」という方が、次のステップとして選ぶのがトレチノインです。逆に、まずは刺激の少ないものから始めたい方はレチノール化粧品やアダパレンから、という考え方もあります。どの段階が合うかは肌状態によって異なるため、医師の診察で確認することをおすすめします。

5. ニキビの仕組みとトレチノインの働き

トレチノインとイソトレチノインが比較されるのは、どちらも「ニキビ治療」に関わる薬だからです。ここでは、ニキビがどのようにできて悪化していくのか、そのどこにトレチノインが働きかけるのかを、図とあわせて解説します。

繰り返すニキビに悩む女性 ― 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院
繰り返すニキビやニキビ跡の背景には、「毛穴のつまり→炎症→悪化」の悪循環があります。

ニキビができる4つのステップ

ニキビは、①皮脂の分泌が増える → ②古い角質で毛穴の出口がつまる → ③毛穴の中に皮脂がたまる → ④アクネ菌が増えて炎症が起こる、という順番で進行します。毛穴の中で皮脂がたまった段階が白ニキビ・黒ニキビ(コメド)、炎症を起こして赤く腫れた状態が赤ニキビです。

にきびの仕組み|にきびができる4つのステップと代表的な種類 ― 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院
にきびの仕組み。皮脂の過剰分泌・毛穴のつまり・アクネ菌の増殖が重なることでニキビができます。

なぜニキビは悪化・再発するのか

炎症が強くなると膿がたまり、痛みを伴う赤ニキビ・黄ニキビになります。ここでニキビをつぶしたり、強い洗顔やピーリング、合わない化粧品などの自己流ケアを重ねると、肌のバリア機能が低下し、さらに毛穴がつまりやすくなるという「悪化の悪循環」に入ってしまいます。ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足やストレス、脂っこい食事や甘いもののとりすぎ、マスクによる摩擦・蒸れも悪化要因として知られています。

ニキビ悪化の仕組み|炎症と再発をくり返す悪循環と悪化要因 ― 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院
ニキビ悪化の仕組み。刺激・自己流ケアによるバリア機能の低下が、炎症の悪化と再発を招きます。

炎症後のニキビ跡について:炎症が強いほど、赤みや茶色い色素沈着、クレーター状の凹みといったニキビ跡が残りやすくなります。色素沈着タイプのニキビ跡はトレチノインによるターンオーバー促進で排出を目指せますが、凹みタイプ(クレーター)は外用薬だけでは改善が難しく、ダーマペンなどの施術との組み合わせを検討します。

トレチノインがニキビにアプローチする4つの働き

トレチノインは、ニキビができる流れの複数の段階に同時に働きかける点が特徴です。

🚪

① 角化の正常化(毛穴のつまりを防ぐ)

毛穴の出口をふさぐ古い角質の蓄積を抑え、はがれ落ちを促すことで、ニキビの「始まり」である毛穴のつまりにアプローチします。

💧

② 皮脂分泌の調整

皮脂の過剰分泌を抑え、テカリや新しいニキビが発生しにくい環境を目指します。

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③ 炎症を起こしにくい肌環境づくり

直接の抗菌作用はありませんが、アクネ菌が増えにくい毛穴環境を整えることで、赤みや腫れの悪化を抑える方向に働きます。

🔄

④ ターンオーバーの促進(ニキビ跡へ)

肌の生まれ変わりを促し、炎症後の色素沈着を排出することで、ニキビ跡の改善を目指します。

トレチノインがニキビにアプローチする仕組み|角化正常化・皮脂分泌の調整・抗炎症・ターンオーバー促進 ― 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院
トレチノインの4つの働き。ニキビができる流れの各段階に働きかけます(効果には個人差があります)。

重症ニキビの場合:嚢腫(のうしゅ)や結節が多発するような重症ニキビでは、外用薬だけでは改善が難しく、内服薬のイソトレチノインが検討される領域になります。当院ではイソトレチノイン内服は取り扱っておりませんので、該当する方には内服治療に対応する医療機関をご案内します。中等症までのニキビ、ニキビ跡の色素沈着、繰り返すコメドについては、トレチノイン外用やアゼライン酸、ピーリングなど当院で対応可能な選択肢をご提案します。

美容皮膚科ティファクリニック横浜院 LINE予約・相談

「自分の肌にはどっちが合う?」はLINEで気軽にご相談ください

横浜駅徒歩1分。肌のお悩みは皮膚科医が診察し、トレチノインの適応や濃度をご提案します。

6. トレチノインが向いている方・お悩み・部位

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シミ・くすみ・肝斑が気になる

日光性のシミ(老人性色素斑)や肌全体のくすみ、肝斑のホームケアとして。ハイドロキノンとの併用で相乗的なアプローチを目指します。

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ニキビ・ニキビ跡の赤み・色素沈着

毛穴づまりを起こしにくくし、炎症後の色素沈着(PIH)の排出を早めることを目指します。

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目元・口元の小じわ、ハリ不足

紫外線による光老化で生じる細かいシワに対し、コラーゲン産生へのアプローチを目指します。

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毛穴の開き・黒ずみ・ゴワつき

角質を整え、皮脂分泌を調整することで、なめらかな肌質を目指します。

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通院回数を抑えてホームケアしたい

毎晩のスキンケアに組み込めるため、施術に頻繁に通えない方にも取り入れやすい治療です。

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レチノール化粧品で物足りない

化粧品より高い活性を持つ医薬品で、次のステップのケアを希望される方に。

使用できる部位・避けたい部位

✅ 使用できる部位(医師の指示のもと)

  • 顔(頬・額・あご・こめかみ)
  • 首・デコルテ
  • 手の甲・腕(日光性のシミ)
  • 背中・胸(ニキビ・ニキビ跡)

⚠️ 避けたい・慎重に使う部位

  • 目のキワ・まぶた・口角・小鼻の脇(皮膚が薄く刺激が出やすい)
  • 湿疹・傷・強い炎症がある部位
  • 唇・粘膜
  • 脱毛・レーザー・ピーリング直後の部位

部位によって皮膚の厚さや反応の出やすさが異なるため、塗る範囲・量・頻度は診察時にご案内します。

向いていない・慎重な判断が必要なケース:妊娠中・授乳中の方、アトピー性皮膚炎や湿疹が顔にある方、極端な敏感肌の方、結婚式や大切なイベントを2〜4週間以内に控えている方(皮むけの時期と重なる可能性があります)。詳しくはセクション11をご覧ください。

7. 濃度の選び方(0.025%と0.05%)と研究知見

当院では0.025%0.05%の2種類のトレチノインクリームをご用意しています。「濃いほうが早く効くのでは」と思われがちですが、濃度が高いほど赤みや皮むけなどの刺激も強くなるため、多くの場合は低濃度から始めて肌の反応を見ながら調整する「ステップアップ方式」が採用されています。

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0.025%|はじめての方・敏感肌の方

  • トレチノインを初めて使う方
  • 乾燥しやすい・赤くなりやすい方
  • 皮むけをできるだけ穏やかにしたい方
  • 肝斑など、刺激を避けたいお悩み
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0.05%|標準濃度・ステップアップ

  • 0.025%で問題なく使えた方
  • 肌が比較的丈夫な方
  • シミ・ニキビ跡・小じわに標準的な濃度で取り組みたい方
  • 1週間使っても反応がほとんど出ない方

どちらの濃度が合うかは、肌質・お悩み・生活スタイルによって異なります。診察時に医師が肌状態を確認したうえでご提案しますので、自己判断で高濃度から始めることは避けてください。

トレチノインの作用機序と研究知見

トレチノインの外用に関しては、海外で多くの臨床研究が行われています。ここでは、濃度の考え方と色素斑への作用に関する代表的な2つの論文をご紹介します。

論文①0.1%と0.025%のトレチノインクリームの比較(光老化)

Griffiths CE, Kang S, Ellis CN, et al. Two concentrations of topical tretinoin (retinoic acid) cause similar improvement of photoaging but different degrees of irritation. Arch Dermatol. 1995;131(9):1037-1044. PMID: 7544967

研究デザイン:二重盲検・基剤(プラセボ)対照比較試験/被験者:光老化のある99名/期間:48週間

主要アウトカム:0.1%群・0.025%群のいずれも基剤群と比べて光老化の総合評価が有意に改善し、両群間の有効性に統計学的な差は認められませんでした。表皮の厚みは0.1%群で約30%、0.025%群で約28%増加した一方、赤み・皮むけといった刺激症状は0.1%群で有意に多く報告されました。

限界:単一施設の研究であり、被験者は主に欧米の方です。日本人の肌質にそのまま当てはまるとは限りません。

論文②日光性色素斑(いわゆるシミ)に対するトレチノイン外用

Rafal ES, Griffiths CE, Ditre CM, et al. Topical tretinoin (retinoic acid) treatment for liver spots associated with photodamage. N Engl J Med. 1992;326(6):368-374. PMID: 1729619

研究デザイン:ランダム化・二重盲検・基剤対照試験/被験者:58名(トレチノイン0.1%群28名・基剤群30名)/期間:10か月

主要アウトカム:10か月後、顔の色素斑が「明るくなった」と評価された割合はトレチノイン群で83%、基剤群で29%でした。また、良好に反応した方では中止後6か月間、色素斑の再出現は認められなかったと報告されています。

限界:被験者数が比較的少なく、使用濃度は当院の取り扱い(0.025%/0.05%)より高い0.1%です。結果をそのまま当てはめることはできません。

免責事項:本情報は学術的情報の提供を目的としており、美容皮膚科ティファクリニック横浜院での個々の治療結果を保証するものではありません。効果・効能には個人差があります。

これらの研究から読み取れるのは、「濃度を上げれば必ず効果が高まるわけではなく、刺激だけが増える場合がある」ということです。当院が0.025%と0.05%という比較的穏やかな濃度を採用しているのも、続けやすさと肌への負担のバランスを重視しているためです。

8. 使い方・レチノイド反応(A反応)・経過の目安

基本的な塗り方

  1. 夜、洗顔後に化粧水などで肌を整えます(トレチノインは紫外線で分解されやすいため、基本は夜1回)。
  2. 米粒大〜小豆大を目安に、気になる部分にごく薄く伸ばします。多く塗っても効果は高まらず、刺激だけが増えます。
  3. 目のキワ・小鼻の脇・口角など皮膚が薄い部分は避けるか、医師の指示に従います。
  4. ハイドロキノンを併用する場合は、トレチノインが乾いてから重ねます(順番は医師の指示に従ってください)。
  5. 翌朝は必ずSPF30〜50・PA+++以上の日焼け止めを使用します。日中の紫外線対策が不十分だと、かえってシミが濃くなる場合があります。

レチノイド反応(A反応)とは

使い始めて2〜7日ほどで、塗った部分に赤み・ヒリつき・乾燥・皮むけが現れることがあります。これは「レチノイド反応」または「A反応」と呼ばれ、トレチノインが表皮の生まれ変わりを促している過程で起こる反応です。多くの場合、2〜4週間ほどで肌が慣れて落ち着いていきます。

反応が強いときの対処:塗る回数を1日おき・2日おきに減らす/塗る量を減らす/保湿を強化する/一時的に中止して肌を休ませる。判断に迷うときは自己判断で続けず、LINEやお電話でご相談ください。

経過の目安(個人差があります)

時期肌に起こりやすいことポイント
〜1週間赤み・ヒリつき・乾燥が出始める保湿と日焼け止めを徹底。メイクは可能な範囲で
1〜4週間皮むけのピーク。くすみが一時的に目立つことも無理にはがさない。反応が強ければ頻度を調整
4〜8週間肌が慣れ、皮むけが落ち着く。キメやくすみに変化を感じ始める方も濃度アップを検討する目安の時期
2〜3か月シミ・ニキビ跡・小じわへの変化を評価する時期診察で経過を確認し、継続・休薬を判断
3か月以降休薬期間を設けるか、維持療法に移行長期連用は医師の管理のもとで

すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。変化の感じ方や必要な期間には個人差があります。

美容皮膚科ティファクリニック横浜院 LINE予約・相談

皮むけ・赤みが不安な方も、まずは皮膚科医にご相談ください

肌質に合わせて濃度と使い方をご提案。使用中のお悩みもLINEで相談できます。

9. ハイドロキノン・アゼライン酸との組み合わせ

トレチノインは単独でも使用されますが、目的に応じて他の外用薬と組み合わせることで、より多角的なアプローチを目指すことができます。

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トレチノイン × ハイドロキノン

シミ治療の定番の組み合わせ。トレチノインが「メラニンを外に出す」役割、ハイドロキノンが「メラニンを作らせない」役割を担い、日光性のシミや肝斑、炎症後色素沈着に対して相乗的なアプローチを目指します。

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トレチノイン × アゼライン酸

ニキビ・ニキビ跡・赤みが気になる方向け。アゼライン酸の抗炎症・皮脂抑制作用とトレチノインの角質ケアを組み合わせます。刺激が重なるため、塗るタイミングを分けるなど医師の指示が必要です。

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トレチノイン × 日焼け止め(必須)

組み合わせというより「セット」です。トレチノイン使用中の肌は紫外線の影響を受けやすく、日焼け止めなしでは色素沈着のリスクが高まります。

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トレチノイン × 施術(ピーリング・レーザー等)

施術前後のホームケアとして組み合わせることがあります。ただし施術直前・直後は刺激が重なるため、休薬期間を医師が指示します。

注意:ハイドロキノンやアゼライン酸も、トレチノインと同様に赤みや刺激が出ることがあります。複数の外用薬を自己判断で重ねると、肌荒れや接触皮膚炎の原因になります。組み合わせは必ず診察のうえで決めましょう。

10. レチノール化粧品・アダパレン・施術との比較

「トレチノインと、市販のレチノール化粧品や皮膚科のニキビ薬、クリニックの施術はどう違うの?」というご質問をよくいただきます。代表的な選択肢を比較しました。

選択肢位置づけ主なお悩み刺激の目安入手・費用感
レチノール化粧品化粧品。肌の中でレチノイン酸に変換される軽いエイジングケア、予防的ケア低〜中市販。数千円〜
アダパレン(ディフェリン)国内承認のニキビ外用薬ニキビ(特に白ニキビ・黒ニキビ)皮膚科の保険処方
トレチノイン活性型レチノイン酸の外用薬(国内未承認)シミ・くすみ・小じわ・ニキビ跡・毛穴中〜高(濃度依存)美容皮膚科で処方。当院0.025%:2,480円/0.05%:2,980円(税込)
イソトレチノイン(内服)重症ニキビの内服薬(国内未承認)難治性・重症ニキビ全身への影響あり対応医療機関で処方。当院では取り扱いなし
ケミカルピーリングクリニックで行う施術くすみ・ニキビ・毛穴・ゴワつき低〜中(施術時)1回数千円〜1万円台。定期的な通院
IPL・レーザークリニックで行う光・レーザー施術シミ・そばかす・赤み施術時に熱感1回1万円台〜。ダウンタイムの考慮が必要

使い分けの考え方:「まずは日々のケアで肌の土台を整えたい」ならトレチノインなどの外用薬、「短期間で目に見える変化を目指したい」なら施術、というのが基本的な考え方です。実際には、施術の効果を保つためのホームケアとしてトレチノインを組み合わせるケースも多くあります。

11. リスク・副作用・使用できない方

トレチノインは長い使用実績のある薬ですが、医薬品である以上、副作用やリスクがあります。安心してお使いいただくために、事前に必ずご確認ください。

起こりやすい副作用(レチノイド反応)

  • 塗布部の赤み・ヒリつき・かゆみ
  • 乾燥・皮むけ(特に使用開始1〜4週間)
  • 一時的なくすみ・ゴワつき(古い角質が浮き上がる過程で起こることがあります)
  • 紫外線に対する感受性の上昇(日焼けしやすくなる)

まれに起こるリスク

  • 強い炎症や接触皮膚炎(使用量が多すぎる・他の刺激性成分との併用など)
  • 炎症後の色素沈着(紫外線対策が不十分な場合、赤みの後にシミが濃くなることがあります)
  • ニキビの一時的な悪化(毛穴の内容物が押し出される過程で起こることがあります)
  • 化粧品や他の外用薬との相互作用による刺激の増強

使用できない方・慎重な判断が必要な方

🚫 使用できない方

  • 妊娠中・妊娠の可能性がある方・授乳中の方
  • トレチノインやビタミンA誘導体にアレルギーのある方
  • 塗布部に湿疹・傷・強い炎症がある方
  • 日光過敏症(光線過敏症)のある方

⚠️ 慎重な判断が必要な方

  • アトピー性皮膚炎・酒さ(赤ら顔)のある方
  • 極端な敏感肌・乾燥肌の方
  • 他の外用薬(ステロイド・抗菌薬・ピーリング剤など)を使用中の方
  • 直近でレーザー・ピーリング・脱毛などの施術を受けた方/予定がある方
  • 屋外での活動が多く、紫外線対策が難しい方
  • 2〜4週間以内に大切なイベントを控えている方

未承認医薬品に関する重要事項(医療広告ガイドラインに基づく開示)

  • ① 未承認医薬品であること:当院で処方するトレチノインクリームは、外用薬として日本国内で医薬品としての承認を受けていません。
  • ② 入手経路:医師の判断と責任のもと、医薬品医療機器等法に基づき海外から輸入した医薬品です。個人輸入された医薬品等のリスクについては、厚生労働省のウェブサイト(https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/)をご確認ください。
  • ③ 国内承認医薬品の有無:トレチノインを有効成分とする外用薬で、シミ・小じわ・ニキビを効能とする国内承認薬はありません。ニキビ治療に関しては、同じレチノイド系の外用薬としてアダパレン(ディフェリン)が国内で承認されています。
  • ④ 国内承認薬との違い:アダパレンはニキビのみを適応とし、シミ・小じわは対象外です。トレチノインは活性がより高く、光老化や色素斑に対する海外の臨床研究がある一方、刺激も強くなる傾向があります。
  • ⑤ 救済制度の対象外:本剤は未承認医薬品のため、万一重篤な健康被害が生じた場合でも「医薬品副作用被害救済制度」の対象にはなりません。

当院では、処方前に医師が診察を行い、上記のリスクや注意点をご説明したうえで、ご納得いただいてから処方します(インフォームドコンセント)。ご不明な点は遠慮なくご質問ください。

美容皮膚科ティファクリニック横浜院 LINE予約・相談

トレチノインと施術、どう組み合わせる?まずはお気軽にご相談を

お肌のお悩みは皮膚科医が診察、施術メニューのご相談は看護師が対応します。

12. 処方の流れ・通い方・保管方法

処方までの流れ

  1. ご予約:LINE・Web予約(24時間受付)・お電話からご予約ください。
  2. 皮膚科医の診察:お肌の状態・お悩み・既往歴・妊娠の可能性などを確認し、トレチノインの適応と濃度をご提案します。
  3. 説明と同意:使い方・副作用・注意点をご説明します。
  4. 処方・お渡し:当日その場でクリームをお渡しします。
  5. 経過確認:使い始めて2〜4週間ほどで経過を確認し、濃度や使い方を調整します。反応が気になるときは早めにご相談ください。

通い方の目安

毎日通う必要はありません。ホームケアが中心のため、1〜2か月に1回程度、経過確認と追加処方のためにご来院いただくのが一般的です。3か月ほど使用したあとは、肌を休ませる休薬期間を設けたり、使用頻度を減らした維持療法に切り替えたりします。長期にわたって連用する場合は、医師の管理のもとで行います。

保管方法

  • トレチノインは光と熱に弱い成分です。直射日光を避け、涼しい場所(冷蔵庫の野菜室など)で保管してください。
  • 使用後はキャップをしっかり閉め、チューブの先端を清潔に保ちます。
  • 開封後はおおむね3か月以内を目安に使い切り、変色したものは使用しないでください。

13. 美容皮膚科ティファクリニック横浜院でトレチノインを始めるメリット

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皮膚科医が診察したうえで処方

お肌のお悩みは皮膚科医・美容皮膚科医の花岡弘太郎医師(横浜院 院長・管理医師)が診察します。湿疹や皮膚疾患の有無を確認し、トレチノインが適しているかを見極めてから処方します。

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横浜駅から徒歩1分・地下直結

JR横浜駅西口から地下街(ジョイナス)を通ってエキニア横浜へ。雨の日も傘なしでお越しいただけます。

💴

明瞭な料金・追加請求なし

0.025%:2,480円/0.05%:2,980円(税込)。カウンセリングでホームページにない追加請求が発生することはありません。

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ハイドロキノン・施術との組み合わせ提案

ハイドロキノン・アゼライン酸などの外用薬や、ピーリング・光治療などの施術との組み合わせを、お悩みと予算に合わせてご提案します。

💬

LINEで気軽に経過相談

「赤みが強い」「皮むけが気になる」といった使用中のお悩みも、LINEからご相談いただけます。

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予約優先制・土日も診療

月・水・金・土・日の10:00〜19:00に診療。お仕事帰りや週末にも通いやすい体制です。

14. アクセス・クリニック情報

美容皮膚科ティファクリニック 横浜院

  • 住所:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1丁目1-8 エキニア横浜 7F 705-2
  • TEL:045-509-1932
  • 営業日:月・水・金・土・日
  • 営業時間:10:00〜19:00(最終受付18:30)
  • 公式サイト:https://yokohama.tifaclinic.jp/

横浜駅からの行き方(地下ルート)

  1. JR横浜駅の中央南改札(左へ)または中央北改札(右へ)から西口方面へ進みます。
  2. 短い階段・エスカレーターでジョイナス地下1階へ下ります。
  3. そのまま直進し、右手の「無印良品」を通り過ぎます。
  4. 「OSLO COFFEE」のある十字路を右折し、「エキニア横浜」の案内に沿って7Fへお越しください。

詳しくは店舗情報・アクセスページをご覧ください。

15. カウンセリング・診察体制

当院では、美容看護師によるカウンセリングと、皮膚科医・美容皮膚科医 花岡弘太郎医師(横浜院 院長・管理医師)による丁寧な診察を行っています。ご相談内容によって担当が分かれますので、下記を参考にお選びください。

お肌のお悩み

🩺 皮膚科医カウンセリング

  • シミ・肝斑・ニキビ・ニキビ跡など肌トラブルのご相談
  • トレチノイン・ハイドロキノンなど外用薬の処方
  • 湿疹・かぶれなど皮膚疾患の有無の確認

料金:カウンセリングのみ 3,000円(税込)/同日に施術・処方があった場合は無料

美容のご相談

💬 看護師カウンセリング

  • 施術メニュー・料金のご相談
  • お悩みに合った施術や組み合わせのご提案
  • ダウンタイムやスケジュールのご相談

トレチノインの処方をご希望の場合は、皮膚科医の診察が必要です。

※トレチノインクリームを処方した場合、当日の皮膚科医カウンセリング料金は無料になります。

16. 料金・予約の流れ

トレチノインクリーム 0.05%(20g) ― 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院
診察当日にその場でお渡しするトレチノインクリーム(写真は0.05%・20g)。

トレチノインクリーム 0.025%

はじめての方・敏感肌の方に

2,480円(税込)

トレチノインクリーム 0.05%

標準濃度・ステップアップに

2,980円(税込)

※料金はすべて税込です。※料金は変更になる場合があります。最新情報はご来院時にご確認ください。※イソトレチノイン内服は当院では取り扱っておりません。※ハイドロキノンなど併用薬の料金はメニュー・料金ページをご覧ください。

ご予約から処方まで

  1. LINE・Web予約・お電話からご予約
  2. ご来院・問診票のご記入
  3. 皮膚科医の診察(適応・濃度の確認)
  4. 使い方・注意点のご説明と同意
  5. クリームのお渡し・お会計

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18. よくある質問Q&A

トレチノインとイソトレチノインは同じものですか?

別の薬です。どちらもビタミンA誘導体(レチノイド)ですが、トレチノインは肌に塗る外用薬で、シミ・くすみ・小じわ・ニキビ跡などの肌質ケアに用います。イソトレチノインは口から飲む内服薬で、重症ニキビの治療に用いられ、全身に作用します。当院で取り扱っているのは外用のトレチノインクリームのみです。

ティファクリニック横浜院でイソトレチノインの内服はできますか?

申し訳ございませんが、当院ではイソトレチノイン内服は取り扱っておりません。イソトレチノインは催奇形性や肝機能・脂質への影響があるため、定期的な血液検査や厳格な避妊指導を行える医療機関での治療が必要です。重症ニキビでお悩みの方には、当院で対応可能な外用薬や施術のご提案、または適切な医療機関のご案内をいたします。

0.025%と0.05%、どちらから始めるべきですか?

初めての方や敏感肌の方は0.025%から、肌が比較的丈夫な方やステップアップをご希望の方は0.05%が目安です。海外の研究では、濃度を上げても効果に大きな差はなく刺激だけが増えたという報告もあるため、「濃ければ良い」というものではありません。診察時に肌状態を確認してご提案します。

皮むけや赤みは必ず出ますか?どのくらい続きますか?

多くの方に、使い始めて数日〜1週間ほどで赤み・乾燥・皮むけ(レチノイド反応)が現れます。程度には個人差がありますが、通常2〜4週間で肌が慣れて落ち着いていきます。反応が強い場合は塗る頻度を減らす・量を減らす・保湿を強化するなどの対処をしますので、無理に続けず、LINEやお電話でご相談ください。

ハイドロキノンと一緒に使ったほうがいいですか?

シミ・肝斑・炎症後色素沈着が主なお悩みの場合、トレチノイン(メラニンを排出する)とハイドロキノン(メラニンの産生を抑える)を組み合わせる処方が一般的です。ニキビや小じわが主なお悩みであれば、トレチノイン単独で始めることもあります。お悩みに合わせて医師がご提案します。

効果はどのくらいで感じられますか?

個人差が大きいですが、キメやくすみの変化を感じ始めるのは使用開始から4〜8週間ほど、シミ・ニキビ跡・小じわへの変化を評価するのは2〜3か月が目安です。すべての方に同様の結果が得られるわけではなく、紫外線対策や保湿などの日常のケアも結果に影響します。

朝に塗ってもいいですか?

トレチノインは光で分解されやすく、また使用中は紫外線の影響を受けやすくなるため、基本は夜1回の使用をおすすめしています。朝は必ず日焼け止め(SPF30〜50・PA+++以上)をお使いください。

妊娠中・妊活中・授乳中でも使えますか?

妊娠中・妊娠の可能性がある方・授乳中の方は使用できません。妊活中の方も、医師にご相談のうえで使用の可否や中止時期を判断してください。なお、内服のイソトレチノインはより厳格な避妊管理が必要な薬ですが、当院では取り扱っておりません。

ニキビが一時的に悪化することはありますか?

使い始めに、毛穴の内容物が押し出される過程でニキビが一時的に増えたように感じることがあります。多くは数週間で落ち着きますが、強い炎症を伴う場合や長引く場合は診察で確認しますので、ご連絡ください。

ピーリングやレーザーと併用できますか?

施術の効果を保つためのホームケアとして組み合わせることはよくあります。ただし、施術の直前・直後は刺激が重なるため、医師が休薬期間を指示します。施術をご予定の方は、必ずトレチノインを使用中であることをお伝えください。

市販のレチノール化粧品との違いは何ですか?

レチノールは肌の中で数段階の変換を経てレチノイン酸になりますが、トレチノインはレチノイン酸そのものです。生理活性は50〜100倍とされ、化粧品ではなく医薬品として医師の処方が必要になります。その分、赤みや皮むけなどの反応も出やすいため、使い方の指導を受けて使用することが大切です。

料金はいくらですか?カウンセリング料はかかりますか?

トレチノインクリームは0.025%が2,480円、0.05%が2,980円(いずれも税込)です。皮膚科医カウンセリングは通常3,000円(税込)ですが、同日にトレチノインの処方や施術があった場合は無料になります。料金は変更になる場合がありますので、最新情報はご来院時にご確認ください。

横浜駅からの行き方を教えてください。

JR横浜駅西口から地下街(ジョイナス)を通り、「無印良品」を過ぎて「OSLO COFFEE」のある十字路を右折、「エキニア横浜」7Fが当院です。徒歩約1分で、雨の日も傘なしでお越しいただけます。

美容皮膚科ティファクリニック横浜院 LINE予約・相談

横浜駅徒歩1分。トレチノインのご相談はお気軽に

皮膚科医の診察のうえ、あなたの肌に合った濃度と使い方をご提案します。

19. まとめ|トレチノインとイソトレチノインは「塗る」と「飲む」の別物

  • トレチノインは塗る外用薬。シミ・くすみ・小じわ・ニキビ跡・毛穴の肌質ケアに用い、当院では0.025%(2,480円)と0.05%(2,980円・いずれも税込)を取り扱っています。
  • イソトレチノインは飲む内服薬。重症ニキビの治療薬で全身に作用し、厳格な管理が必要です。当院では取り扱っておりません。
  • 濃度は「高いほど良い」わけではなく、刺激とのバランスで選びます。多くの方は低濃度からのステップアップが基本です。
  • 使い始めの赤み・皮むけ(レチノイド反応)は多くの方に起こり、2〜4週間で落ち着くのが一般的です。日焼け止めは必須です。
  • シミにはハイドロキノン、ニキビにはアゼライン酸など、お悩みに合わせた組み合わせを医師がご提案します。
  • トレチノインは国内未承認の医薬品です。リスク・副作用をご理解いただいたうえで、皮膚科医の診察のもと処方します。

「自分の肌にはどの濃度が合うのか」「ハイドロキノンも一緒に使うべきか」といった疑問は、診察でお肌を拝見しながらお答えします。横浜駅から徒歩1分の美容皮膚科ティファクリニック横浜院へ、お気軽にご相談ください。

皮膚科医・美容皮膚科医 花岡弘太郎 医師

この記事の監修者

皮膚科医・美容皮膚科医 花岡弘太郎 医師

美容皮膚科ティファクリニック横浜院 院長/管理医師

当院では、美容看護師によるカウンセリングと、皮膚科医・美容皮膚科医 花岡弘太郎医師による丁寧な診察を行っています。お肌のお悩みは皮膚科医カウンセリング、美容のご相談は看護師カウンセリングが担当します。

※本記事の内容は医学的情報の提供を目的としたもので、効果・効能には個人差があります。治療の適応は医師の診察により判断します。

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本記事は美容皮膚科ティファクリニック横浜院が医療情報の提供を目的として作成したものです。施術・処方の適応やリスクについては医師の診察にてご確認ください。記載の料金は税込で、変更になる場合があります。