マンジャロ(チルゼパチド)完全ガイド:仕組み・適応・注意点まとめ
監修
元東京医科大学助教授 医師 鈴木和信
この記事でわかること
「マンジャロ クリニック」で検索している方へ。この記事では、マンジャロがどんな薬で、“なぜ体が軽くなりやすいのか”の仕組み、1か月での現実的な向き合い方、当院の料金、買ったあとに迷わないよう順番に整理しました。読み終えたときには、自分に合う始め方のイメージがつかめます。
1. GIP/GLP‑1(一般名:チルゼパチド等)とはどんな薬?
GIP/GLP‑1受容体作動薬の一般名(チルゼパチド等)販売名例「マンジャロ®」は、週1回うつ自己注射のお薬です。特徴は、GIPとGLP‑1という2つの“食後の合図”の受容体に同時に作用すること(二重作動)。これにより、食べ過ぎにブレーキがかかりやすく、食後の上下の波もおだやかになり、間食の衝動が起きにくくなります。公式の薬剤情報でも、チルゼパチドはGIP受容体とGLP‑1受容体の両方を刺激することが明記されています。FDA Access Data
かんたんにいうと…
GLP‑1:食事の満足サインを伝えやすくし、少ない量でも満足が続きやすくなる。
GIP:食後の上がりすぎをなだらかにし、甘いもの欲の波を小さくする。
チルゼパチド:この二つを同時に活かす“二刀流”で、無理な我慢に頼らず食べ過ぎない流れをつくる。
さらに、チルゼパチドの長期試験では、肥満のある方で72週(約1年半)続けると体重が平均で約15~21%減ったという結果が報告されています(用量により差あり)。“%”で見ると体格の違いに左右されにくく、自分サイズの目安が立てやすいのがポイントです。PubMed

お問い合わせ
医療機関名:美容皮膚科ティファクリニック横浜院
所在地:〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1-1-8 エキニア横浜 7F 705-2
電話:045-509-1932
LINE:友だち追加のうえ、トークからご連絡ください。
2. 1か月で何キロ痩せる?
結論
1か月は“ならし期間”と考えるのが現実的。
チルゼパチドは少ない量から始め、体調に合わせて少しずつ増やす“使い方”です。このため1か月の体重変化は人それぞれで、0~数kgの幅があり得ます。“短期で〇kg”より、3~6か月の流れで見るのがおすすめです。U.S. Food and Drug Administration
長期の目安
- SURMOUNT‑1試験(肥満のある成人、糖尿病なし)では、72週で平均−15.0%(5mg)/−19.5%(10mg)/−20.9%(15mg)という結果。“%で把握”すると、身長や体格の違いがあっても自分サイズに置き換えやすいです。
- 継続のコツ:途中で中止すると戻りやすいという報告もあるため、計画的に続けることが大切です。
ワンポイント
「1か月で〇kg」は個人差が大きく約束できません。まずは“打つ曜日”の固定や食事の整え方を身につけることが、3~6か月先の“戻りにくさ”につながります。
3. 1か月の値段はいくら?
料金(自由診療・税込)/約1か月分の目安=週1回×4キット
初診料:0円 再診料:0円 針・廃棄等:0円
検査(採血等)について:当院では採血は実施していません。医師が必要と判断した場合は近隣の医療機関での実施をご案内します。外部医療機関の検査費用は当院の料金に含まれず、当院の総額目安にも算入していません。
- 1回あたり:2.5mg → 4,950円/回、5.0mg → 9,900円/回
- 1日あたり(30日換算):2.5mg → 約660円/日、5.0mg → 約1,320円/日
注:上記合計は院内で発生する費用のみを示しています。外部医療機関での検査費用は含みません。診療内容・在庫状況等により総額は変動します。
はじめは2.5mgなど少ない量から。体の慣れ方を見て、必要に応じて次の段階へ進むかを医師と相談して決めます(初回から高用量は行いません)。
当院では、チルゼパチド(週1回の自己注射)に加えて、チルゼパチドがお体に合わない方には、メトホルミンのご用意もございます(使用の可否や量については診察のうえで決定いたします)。効果には個人差がありますので、適応については診察時にご相談のうえで判断いたします。(ダイエット目的での併用は原則推奨していません)

4. ダイエットに大切な食事管理のポイント
チルゼパチドは“我慢で落とす”薬ではありません。“自然と食べ過ぎない”流れを食事の整え方で後押しすると、結果が安定しやすくなります。
- “引く”より“足す”で考える
たんぱく質(肉・魚・豆・卵)と食物繊維(野菜・海藻・きのこ)を足すと、空腹の暴走を防ぎやすい。 - 最初のひと口は“たんぱく質か野菜”
血糖のドン上がりを避け、満足感が長持ちします。 - 飲み物は“味なし”がベース
水・お茶・炭酸水を常備。ジュースや砂糖入りはイベント扱いに。 - “作り置き”を一品だけ
ゆで卵、豆腐、鶏むね、カット野菜など、手を伸ばせる選択肢を冷蔵庫に。 - 睡眠・ストレスケアを軽視しない
寝不足やストレスは食欲の波を大きくします。まず眠ることも立派な食事管理です。

5. 予約方法
当院はLINEからのご予約が便利です。 LINEはこちら。
流れはシンプル
- LINEで友だち追加 →【WEB予約】→予約リクエスト→リクエスト承認
- 事前問診票に回答、事前同意書の提出(スマホで数分)
- 来院当日:問診票・同意書の確認 → 医師の診察 → お会計 → 使い方説明・お薬(GIP/GLP‑1受容体作動薬〔一般名:チルゼパチド等〕/メトホルミン)お渡し
※診察結果・適否・在庫により、当日処方/受け渡しができない場合があります。
※オンライン予約が不安な方は、LINEのトークからご相談ください。
6. よくある質問
Q. 副作用はありますか?
はい、あります。多くははじめの数週間~用量を上げた直後に出やすく、数日~数週間で軽くなることが多いです。
- よくあるもの:むかつき・下痢・便秘・お腹のはり・食欲低下・だるさ・注射部位の赤み。
→ コツ:少量から開始/ゆっくり食べる/脂っこい食事を控える/水分をこまめに。 - まれだが注意が必要:急な強い腹痛(膵炎の可能性)、持続する激しい吐き気や嘔吐、黒っぽい便・黄疸、強い脱水感など。
→ 自己判断で続けず、すぐに医療機関を受診してください。 - 妊娠・授乳中、重い胃腸疾患や過去に膵炎がある方などは必ず事前に申告してください。
Q. どのくらいの期間続けるとよい?
まず1~2か月は“ならし期間”(少ない量から開始して体調を見ます)。3~6か月の流れで食事・睡眠などの生活の整え方とセットにすると、戻りにくい落ち方を目指しやすいです。目標に近づいたら、維持のための量やペースを医師と相談して決めます(いきなり中止は推奨しません)
Q. 中止するとどうなりますか?
食欲や体重が戻りやすくなることがあります。やめ方は人それぞれなので、用量を下げて様子を見る、投与間隔をあける、食事や活動量のテコ入れなど、計画的に“段階的”に進めるのが安全です。中止や減量は必ず診察で相談してください。
Q. 他の薬との併用は可能ですか?
併用できる場合もありますが、必ず診察で可否を確認し、医師が判断します。服用中のお薬(処方薬・市販薬・サプリ)をすべてお知らせください。当院は安全を最優先に、用量や組み合わせは診察の結果に基づき決定します。
7. 注意書き
- BMIが20未満の方はお受けできません。
- 薬の量は医師の診察結果に基づいて決定します。(初回はいきなり高い量では始めません)
- チルゼパチドは1本で1回の使い切り。月の目安は4本=4回(週1回)です。
- 効果や感じ方には個人差があります。
- 吐き気・下痢・便秘・だるさなどが強い場合は、自己判断で続けずご連絡ください。
- 服用中のお薬・ご病気・妊娠/授乳の可能性がある方は必ず事前に申告してください。
- ご不安があればLINEのトークからいつでもご相談ください。
8.主なリスク・副作用
【チルゼパチド】
- よくある副作用:吐き気・胃部不快感・下痢・便秘・腹痛・食欲低下など(開始直後や増量時に起こりやすい)。
- まれだが重い副作用:膵炎・胆嚢関連のトラブルなどが報告されています。
- 低血糖:単独では少ないものの、インスリン/SU薬などと併用時は注意。
- 禁忌・併用注意:持病・妊娠/授乳・消化管疾患・他薬の併用など、適否は診察で判断します。
※感じ方には個人差があります。異常を感じたら自己判断で継続せず受診してください。
【メトホルミン】
- よくある副作用:胃部不快感、下痢、吐き気、食欲低下、ビタミンB12低下など。
- まれだが重い副作用:乳酸アシドーシス等が報告されています。体調異常を感じた場合は自己判断で継続せずご連絡ください。
- 禁忌・併用注意:持病・妊娠/授乳・消化管疾患・他薬の併用など、適否は診察で判断します。
※感じ方には個人差があります。他薬との併用・腎機能などにより使い方が変わります。
9. 適応外の使用に関するご案内
以下の内容を必ずご確認ください。
- 適応外の使用について
本ページで説明する下記の使用には、承認された目的(いずれも2型糖尿病)と異なる「適応外の使用」が含まれます。
- チルゼパチド(販売名例:マンジャロ®)を減量等の目的で用いる場合
- メトホルミンを減量等の目的で用いる場合 - 入手経路
当院で使用する医薬品は、国内の医薬品卸を通じて正規に購入した製品です。 - 同じ目的で国内承認されている薬の有無
肥満症の治療薬としては、
- チルゼパチド(例:ゼップバウンド®)
- セマグルチド(例:ウゴービ®/Wegovy)
が国内承認されています。
なお、メトホルミンは減量目的での国内承認はありません。 - 海外などの安全性情報
減量目的での長期的な有効性・安全性には未解明の点があり、海外の報告等により情報が更新される可能性があります。 - 医薬品副作用被害救済制度
適応外の使用は、医薬品副作用被害救済制度の給付対象外となる可能性があります(最終的な可否は制度の判断によります)。
※本ご案内は一般向けの説明です。個別の可否・用量・使用目的は診察で医師が判断します。妊娠・授乳中、持病や服用中の薬がある方は必ず事前にお知らせください。
10. まとめ
- マンジャロ(チルゼパチド)は、GIP+GLP‑1の“二刀流”で食べ過ぎにブレーキをかけ、食後の波をおだやかにする週1回の自己注射。
- 1か月は“ならし期間”。短期の数字より3~6か月の流れで。長期では“体重の%”で現実的な目安が立てやすい(72週で平均−15~−21%)。
- 当院の価格:2.5mg(4キット)19,800円/5.0mg(4キット)39,600円。メトホルミンは5,500円~(100錠)。
- 予約はLINEが便利:友だち追加→予約リクエスト→承認→来院。当日は診察→お会計→使い方説明→お渡しまでスムーズ。




