水滴リフティング(他院では水玉リフティング)(LDM)とHIFU、どっちがいい?――違いと併用のポイントを美容皮膚科が解説
監修
元東京医科大学助教授 医師 鈴木和信
「肌のツヤやキメを底上げしたい」「フェイスラインをすっきりさせたい」。この2つを同時に叶えたいときに候補に挙がるのが水滴リフティング(他院では水玉リフティング(LDM))とHIFUです。
本記事では違いをわかりやすく整理し、最後に(LDM+HIFU)という選択肢のメリットまで解説します。
1.ひと目でわかる比較(LDM vs HIFU)
比較ポイント | LDM(水滴リフティング) | HIFU(ハイフ) |
ねらい | 💧うるおい・ツヤ・キメを底上げ/ゆらぎ肌の鎮静 | 🔺たるみリフト・輪郭の引き締め |
どこに効く? | 肌表面〜浅い層のコンディションを整える | 肌の深部(顔の土台の膜のような層)を引き上げる |
体感しやすい変化 | しっとり感・ツヤ、小じわが目立ちにくい | フェイスラインがすっきり、頬の位置が上がった感じ |
痛み・ダウンタイム | ほぼなし。すぐメイクOKが多い | チクチクした刺激感。赤み・むくみが一時的に出ることあり |
効果の出方 | 当日から質感アップを感じやすい(個人差) | 数週間〜数か月かけて引き上がり実感(個人差) |
向いている人 | 乾燥・赤み・ざらつき・小じわを整えたい | たるみ・二重あご・輪郭のもたつきを引き締めたい |
2. LDM(水滴リフティング(他院では水玉リフティング))とは?
- やさしい超音波で、肌のうるおい・キメ・バリア機能(外からの刺激から守る力)を整える施術です。
- 痛みやダウンタイムがほとんどないのが特徴。予定の前でも取り入れやすいです。
- 乾燥・小じわ・赤み・肌のゆらぎが気になる方に向いています。
3. HIFU(ハイフ)とは?
- 超音波を一点に集めて、お顔の表情筋を覆う深部(顔の土台)に熱刺激を与えます。
- その刺激で引き上げとコラーゲンづくりが進み、フェイスラインの引き締めにつながります。
- 照射中にチクチクした刺激を感じることがありますが、ほとんどは一時的です。
4. なぜ「LDM→HIFU」がおすすめ?
- 肌準備ができるから
LDMでリンパの循環を促進して老廃物の「お掃除」をすることができるため、HIFUの超音波の通りが良くなり、HIFUの効果がUPします。熱が均一に届きやすく、仕上がりも安定いたします。 - 役割分担で“二層ケア”が完了するから
LDMは表面〜浅い層、HIFUは深い層。順番に行うことで、肌質(ツヤ・なめらかさ)と輪郭(リフト)の両方を一度にねらえます。
5. 施術の流れ(LDM→HIFU)
- カウンセリング・診察
お悩み(たるみ・乾燥・赤み など)とスケジュールを確認し、出力や当て方を決めます。
※通院時は日焼け止めのみの軽いメイクで、ファンデーションは控えていただくようお願いします。 - LDM(水滴リフティング(他院では水玉リフティング))
肌のうるおい・ツヤ・鎮静を高めます。体感はやさしく、寝てしまう方もいるほどです。 - HIFU(ハイフ)
フェイスラインや頬など、引き上げたい部位を中心に照射します。部分的にチクチクする場合があります。 - 仕上げと保湿
クールダウンと保湿ケアを行い、紫外線ケアのご説明。当日からメイクOKです。
6. 通うペースの目安と料金について
- 2週間おき×4回(約2か月)集中ケア
その後は月1回のメンテナンス施術で効果を持続させます。
特に初期段階でしっかりと刺激を与えることで、肌の土台が整い、その後のメンテナンス施術の効果も高まりやすくなります。
7. よくある質問
Q. 痛みが心配です。
LDMはとてもやさしい体感です。HIFUは部位によってチクチクしますが、多くは短い時間だけで、基本的には温かさを感じる程度です。
Q. ダウンタイムはありますか?
LDMはほぼありません。HIFUは一時的に火照りがでることがあり、一週間程度ほかの美容施術を控えていただいています。
Q. 当日、メイクはできますか?
当日から可能です。刺激にならないよう、やさしい保湿とUVケアをお願いします。
Q. どちらか一方でも大丈夫?
もちろん可能です。リフト重視ならHIFUを選ぶ方が多いです。ただ、同日にLDM→HIFUで行うとLDMでリンパの循環を促進して、老廃物の「お掃除」をすることができるため、HIFUの超音波の通りが良くなり、HIFUの効果がUPします。その結果、満足度が高い傾向があります。
8. 注意事項
- 妊娠・授乳中、治療部位の炎症やキズ、体内機器(ペースメーカーなど)がある場合は施術できないことがあります。
- これまでの美容施術(とくにフィラー注入や糸リフトなど)は必ず申告してください。
- 日焼け直後は避け、施術後は保湿と紫外線対策をしっかりお願いします。
- 効果や感じ方には個人差があります。
9. まとめ――当院のおすすめは「LDM→HIFU」
- LDMで肌表面のうるおい・ツヤ・鎮静を整える
- HIFUで深い層から引き上げて輪郭をシャープにする
- 同日LDM→HIFUなら、LDMでうるおいとキメを整えて肌を落ち着かせ、続いてHIFUで深部からリフトアップ。施術の心地よさが増し、ツヤ・ハリ・引き締めを一度に高められます。
「まずはリンパの循環を促進して老廃物の「お掃除」をして整えてから、土台を引き上げる」。この順番が、見た目の仕上がりと続けやすさの両方にメリットがあります。
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※水玉リフティングという名称は商標登録されているため、本院では水滴リフティングという名称を用いています。
※“LDM”はLocal Dynamic Micro-massage技術を指す一般的略称であり、Wellcomet社の登録商標『LDM水玉リフティング®』とは異なります。