カリナリフティングとオンダ/オンダプロの違いは?最新マイクロ波リフティング3機種を【周波数・ハンドピース・冷却】で徹底比較
監修
元東京医科大学助教授 医師 鈴木和信
1. マイクロ波リフティングとは?RF・HIFUとの違い
- RF(ラジオ波)施術・機器とは:数MHz帯。主に真皮〜浅い皮下をじんわり加熱していく施術・機器のことです。
- HIFUとは:超音波を一点に集中させ、SMAS層(約4.5mm)をピンポイントに加熱する機器の施術のことです。
- 今回解説をするオンダ・オンダプロ・カリナリフティング・カリナリフティング2の種類であるマイクロ波(2.45GHz前後)機器・施術とは:水分子を激しく振動させて摩擦熱を生み、真皮〜皮下脂肪まで深く均一に加熱するのが特徴の機器・施術のことです。
そして、カリナリフティングもオンダ/オンダプロも、
**医療用マイクロ波(2.45GHz)**を用いた「切らないリフティング・痩身機器」という共通点があります。
マイクロ波(2.45GHz)が真皮〜皮下脂肪まで届く理由

マイクロ波リフティングで使用される2.45GHz帯のマイクロ波は、従来のRF(高周波)やIPLとは異なる物理特性を持ち、真皮層から皮下脂肪層にかけて比較的均一にエネルギーを伝達できる点が特徴です。
2.45GHzマイクロ波の物理的特性
2.45GHzという周波数は、
**水分子を振動させて発熱を起こす「誘電加熱」**を効率的に生じさせる帯域です。
皮膚組織は
- 表皮
- 真皮
- 皮下脂肪
のすべてに水分を含んでいるため、マイクロ波は表面で急激に減衰せず、深部までエネルギーが届きやすい特性を持ちます。
これにより、
- 表皮に過度な熱を集中させず
- 真皮〜皮下脂肪層で安定した加温
が可能になります。
RF(高周波)との違い
RFは主に皮膚表面付近に電流を流し、抵抗によって発熱させる仕組みのため、
エネルギーのピークは比較的浅層に集中しやすい傾向があります。
一方、マイクロ波は
電流ではなく電磁波そのものが組織内を伝播するため、
表層だけでなくより深い層まで作用しやすいという違いがあります。
この特性により、
- 真皮のコラーゲン線維
- 皮下脂肪層のボリュームや密度
の両方にアプローチできる点が、マイクロ波リフティングの強みとされています。
HIFUとの違い(点ではなく面での加温)
HIFU(高密度焦点式超音波)は、
SMAS層などの特定の深さにピンポイントで熱を集中させる治療です。
一方でマイクロ波は、
真皮〜皮下脂肪層にかけて「面」で均一に加温するため、
- 脂肪層の引き締め
- フェイスラインのもたつき改善
- なだらかなリフトアップ感
を得やすい特徴があります。
そのため、
「強い引き上げ感」よりも
「自然な引き締め・輪郭形成」を求める方に適しています。
真皮〜皮下脂肪に届くことで期待できる変化
2.45GHzマイクロ波による安定した加温は、
- 真皮層:コラーゲン線維への熱刺激によるハリ感
- 皮下脂肪層:脂肪細胞周囲の引き締め
といった複合的な作用が期待されます。
これにより、
- フェイスライン
- 顎下
- 頬下部
など、たるみと脂肪が混在する部位に適した治療として位置付けられています。
2. 世代と承認状況の違い
2-1. オンダ(Onda)
- イタリア・DEKA社のマイクロ波痩身/スキンタイトニング機です。
- **Coolwaves®(2.45GHzマイクロ波)**で脂肪細胞・セルライト・皮膚のたるみにアプローチします。
- 主戦場はボディ:腹部・太もも・ヒップ・腰回り・二の腕・サブメンタル(二重あご)など、広い面積の脂肪&セルライト+皮膚のゆるみに使われることが多いです。
- 海外ではFDA/CE承認の医療機器として使用されています。
- **日本国内では医薬品医療機器法上「未承認医療機器」**として、医師が個人輸入して使用されています。
2-2. オンダプロ(Onda Pro)
- オンダの進化版がオンダプロです。
- PGW(Precision-GigaWave)テクノロジーで、より選択的・集中的にマイクロ波を届ける設計です。
- Deep/Shallowに加え「Pocket」ハンドピースが追加され、
- ボディの脂肪・セルライト
- 顔〜顎下・フェイスラインのタイトニング(いわゆる「オンダリフト」)まで対応できるようになった“顔+ボディ対応版”がオンダプロです。
- 出力は最大約200Wクラスのマイクロ波を扱える機器となっています。
- 海外ではFDA/CE承認だが、日本では未承認医療機器(個人輸入)となっています。
2-3. カリナリフティング(KARINA LIFTING)
- 韓国発の最新マイクロ波リフティング機。極超短波(UHF / 2.45GHz)を用いた第4世代のリフティング機器と紹介されています。
- カリナリフティングは韓国MFDS承認の医療機器です。
- 同時に、日本では「国内未承認医療機器」として医師が個人輸入で導入
と明確に記載しているクリニックが多くあります。 - HIFUや従来RFと比較して、**2.5〜7mmの深さまで一度にアプローチできる「第4世代マイクロ波リフティング」**として位置づけられています。
オンダ・オンダプロ・カリナリフティングの登場の順番については
**「オンダ → オンダプロ → カリナリフティング」**の順で登場しており、
カリナリフティングが現時点で世界最新世代のマイクロ波美容医療機です。
3. 周波数・照射深度・ターゲット層の違いは?
オンダ・オンダプロ・カリナリフティングに共通するポイント
- 3機種とも2.45GHz帯のマイクロ波を使用。
- この周波数は皮下脂肪を含む水分に効率よく吸収され、深部の脂肪+真皮のタイトニングに向いています。
機種ごとの特徴
■ カリナリフティング
- 周波数:UHFマイクロ波(2.45GHz)
- ターゲット深度:約2.5〜7mm
- 2.5mm:真皮層→ハリ・キメ・毛穴・小じわ
- 7mm:皮下脂肪〜SMAS付近→フェイスラインや二重あごのボリューム、支持靭帯付近
- 特徴:
- 熱の「保存率」が高く、深部までエネルギーを集中させやすい設計。
- **「リフトアップ+脂肪減少(アポトーシス誘導)+肌質改善」**を同時に狙うコンセプト。
■ オンダ
- 周波数:2.45GHz Coolwaves®
- ターゲット深度:
- Deepハンドピース:皮下脂肪層(腹部・太ももなど)
- Shallowハンドピース:脂肪より浅い層〜真皮のタイトニング&セルライト
- 「脂肪:80%、真皮:20%」のエネルギー配分を目指した設計で、脂肪細胞への選択性が高い。
■ オンダプロ
- 周波数:同じく2.45GHz Coolwaves®
- PGWテクノロジーにより、
- エネルギーの散乱を抑え
- より狭い範囲に集中照射できるよう進化。
- 「Pocket」ハンドピースにより、浅め〜中等度の深さのタイトニング(顔・顎・首)に特化。
4. ハンドピース・アタッチメント数の違い
比較表(機器面のざっくり比較)
| 機種 | 使用エネルギー | 主周波数 | ハンドピース/アタッチメント | 得意なターゲット層 |
| カリナリフティング | マイクロ波(極超短波/UHF) | 2.45GHz | 2.5mmハンドピース/7mmハンドピース(顔〜首〜ボディで深さを使い分け) | 真皮〜皮下脂肪・SMAS付近(2.5〜7mm)、セルライト、皮膚たるみ |
| オンダ | マイクロ波 Coolwaves® | 2.45GHz | Deep/Shallow 2種のスマートハンドピース(ボディ中心) | 皮下脂肪層・セルライト・皮膚たるみ |
| オンダプロ | マイクロ波 Coolwaves®+PGW | 2.45GHz | Deep/Shallow/Pocket 3種(顔&ボディ) | 脂肪+セルライト+顔面タイトニング |
カリナリフティングのハンドピースの考え方
- 2.5mm:
- フェイスライン、二重あご、頬下のもたつきがターゲット。
- 二の腕・お腹・太ももなど、脂肪とたるみが混在する部位を対象としています。
- 7mm:
- フェイスライン、二重あご、頬下のもたつきがターゲット。
- 二の腕・お腹・太ももなど、脂肪とたるみが混在する部位を対象としています。
オンダ/オンダプロのハンドピース
- Deep:
- このハンドピースのターゲットは腹部・腰・ヒップ・太もも・二の腕など、ボリュームダウンとセルライトを狙う部位が特徴です。
- Shallow:
- ヒップ下や太ももの表面など、肌の凹凸・たるみ改善寄りの部位がターゲットのハンドピースです。
- Pocket(オンダプロ):
- 顔・顎下・フェイスライン・膝上など、小さめのエリアのタイトニングや輪郭づくりに使われるハンドピースです。
5. オンダ・オンダプロ・カリナリフティングの冷却機能と痛み・ダウンタイムの違いは?
カリナリフティング
- 施術中、表面を約10〜20℃で冷却しながら、内部は50〜60℃程度まで加熱する設計です。
- 多くのクリニックや体験談でも
- 「HIFUの10分の1くらいの痛み」
- 「ほんのり温かい程度」
と表現されており、痛みを抑えた設計が特徴です。
- ダウンタイム:
- 一時的な赤みや軽い筋肉痛程度で、当日からメイク・入浴可とする施設が多いです。
オンダ/オンダプロ
- ハンドピース自体に**内蔵クーリング(約5℃)**があり、表皮をしっかり冷やしながら脂肪層を加熱します。
- 「温かいマッサージのよう」「ほぼ無痛」「ごく軽い痛みのみ」とされることが多く、痛み・ダウンタイムともに軽めです。
- ダウンタイム:
- 軽い赤み・むくみ・ヒリつき程度が一時的に出る可能性くらいで、日常生活はほぼ制限がありません。
6. どこにどう使われているか(用途イメージ)
6-1. 顔・顎・フェイスライン・首
→ 2.5mm+7mmの両方を使い分けて、
「ハリ・キメ」と「輪郭のボリュームダウン」を同時に狙いやすいのが強みです。
6-2. ボディ(上半身:二の腕・背中・ブラファット)
共通して想定される悩み
- 「振ると揺れる二の腕」
- ブラジャー周りの段差(ブラファット)
- 背中のもたつき
6-3. お腹(通常〜産後のたるみ)
6-4. 太もも・ヒップ・膝周り
6-5. 脂肪溶解注射・脂肪吸引後の「ゆるみ・ダルダル」
- オンダ(特にボディ)に関しては、
- 腹部脂肪+皮膚のたるみへの有効性
- 非侵襲的なボディシェイピングとして脂肪吸引の“軽い代替”
といった文脈の報告が複数ある。
- 実臨床では、
- 脂肪溶解注射や脂肪吸引でボリュームを落としたあと、
- 残った皮膚のゆるみ・質感に対してマイクロ波でタイトニングを補う
という使い方がされることもあります(どの組み合わせが適切かは医師の判断によります)。
カリナリフティングも同様に、
- 顔まわりの脂肪溶解注射後のたるみ
- 体重変動後の頬・フェイスラインのゆるみ
などに対して「リフトアップ+脂肪整え」を意図したメニューに組み込まれています。
7. まとめ:カリナリフティング vs オンダ/オンダプロ、どう違う?
機器としてのイメージ
さて、ここまで解説をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか? オンダ・オンダプロ・カリナリフティングの違いを理解し、美容医療ライフにお役立てくださいませ。
8、横浜でオンダプロやカリナリフティングの治療を受けるには?
マイクロ波リフティングは、機器の性能だけでなく「導入実績・医師の診断力・施術設計」が仕上がりを大きく左右します。
特に
- フェイスライン・二重あご・頬のもたつき
- 顔+首+顎下を同時に引き締めたい
- 痛みやダウンタイムは最小限にしたい
- HIFUが苦手、もしくは効果が出にくかった
といった方にとって、
カリナリフティングやオンダプロは「次世代の選択肢」として注目されています。
ティファクリニック横浜院で受けられる治療
ティファクリニック横浜院では、
- カリナリフティング(KARINA LIFTING)
- (症例や適応に応じて)マイクロ波系リフトアップ治療
を、医師の診察のもとで提供しています。
カリナリフティングは、
- 2.5mm/7mmの深さを使い分け
- 真皮〜皮下脂肪〜支持組織まで多層的に加熱
- 「リフトアップ」「脂肪ボリューム調整」「肌質改善」を同時に狙う
という特徴があり、
フェイスライン・二重あご・首のたるみ改善を目的とした治療として多くの方に選ばれています。
※カリナリフティングは日本国内未承認医療機器であり、医師の責任のもと個人輸入された機器を使用しています。
※治療の適応・効果・回数は医師の診察により判断します。
9.料金について
ティファクリニック横浜院では、
部位・範囲・目的に応じた明確な料金設定を行っています。
カリナリフティングの料金目安
(※実際の料金は公式サイトまたはカウンセリング時にご確認ください)
- 顔(フェイスライン・頬・顎下)
- 顔+首
- 顎下(二重あご)単独
- ボディ(二の腕・腹部など)
など、施術部位ごとにメニューを分けて設定しています。
また、
- 初回トライアル価格(19800円)
- 複数回コース
- 他施術(LDM・注入・スキン治療・脂肪溶解注射など)との組み合わせ提案
など、目的に合わせたプラン設計が可能です。
「HIFUほど強くなくていいが、しっかり引き締めたい」
「脂肪とたるみを同時にどうにかしたい」「痛みやダウンタイムが少なく結果を出したい」といった方には、医師が状態を見ながら最適な出力・深さ・回数を提案します。
10.予約方法・治療の流れ
ご予約方法
ティファクリニック横浜院では、以下の方法でご予約いただけます。
- 公式ホームページに設置されているLINE登録からWEB予約へ
- お電話でのご予約 045-509-1932
- LINE公式アカウントからの予約・相談
LINE予約は24時間対応しており、お仕事帰りや空き時間でもスムーズにご予約が可能です。

治療の流れ
- 医師による診察・カウンセリング
たるみの原因(脂肪・皮膚・筋膜バランス)を確認し、カリナリフティングが適しているかを判断します。また、投薬中であったり、妊娠中ではないか。禁忌事項に該当しないかを確認します。 - 施術プランのご説明
部位・回数・期待できる変化・注意点を丁寧に説明します。 - 施術(約20分~30分)
冷却しながらマイクロ波を照射するため、痛みは最小限です。 - アフターケア・ご帰宅
ダウンタイムはほぼなく、当日からメイク・入浴が可能です。赤みやひり付きがある場合は直射日光や熱いお湯、刺激物などは避けてください。
横浜でマイクロ波リフティングを検討している方へ
カリナリフティングやオンダプロは、
- 「切らずに」
- 「痛みを抑えて」
- 「フェイスラインと輪郭を整えたい」
という方にとって、非常に相性の良い治療です。
横浜で
カリナリフティングを受けられるクリニックをお探しの方は、
ぜひ一度、ティファクリニック横浜院へご相談ください。




