【横浜の脂肪溶解注射】カベリンとFatcorexを徹底比較|デオキシコール酸の濃度・ダウンタイム・選び方まで解説
監修
元東京医科大学助教授 医師 鈴木和信
「二重あごが気になる」
「フェイスラインをすっきり見せたい」
「脂肪吸引までは考えていないけれど、注射で輪郭を整えたい」
このようなお悩みで、横浜で脂肪溶解注射を検討している方に比較されやすいのが、カベリンとFatcorex(FatX Core)です。
どちらも脂肪溶解注射として知られていますが、違いの中心になるのがデオキシコール酸という成分です。デオキシコール酸は脂肪溶解注射を語るうえで非常に重要な成分で、公開情報ベースでは、カベリンは0.5%、FatX Coreは1.0%程度のデオキシコール酸を配合していると案内されています。濃度が高いほど脂肪細胞膜への作用は強くなりやすい一方、腫れ・熱感・痛みなどのダウンタイムも出やすい傾向があるため、単純に「濃いほうが良い」とは言い切れません。
この記事では、デオキシコール酸とは何かという基本から、カベリンとFatcorexの違い、濃度とダウンタイムの考え方、向いている人の違い、Q&A、アクセス情報まで、横浜で治療を検討する方向けにわかりやすく整理します。
1.脂肪溶解注射とは

脂肪溶解注射とは、フェイスライン、あご下、頬下など、脂肪が気になる部位に薬剤を注入し、部分的なボリューム感の改善を目指す治療です。メスを使わずに輪郭治療を考えたい方から相談されることが多く、特に二重あご、口横のもたつき、下顔面の重さで検討されやすい施術です。
ただし、顔が大きく見える原因は脂肪だけではありません。咬筋の張り、皮膚のたるみ、むくみ、骨格などが関係することもあるため、「脂肪が主因なのか」を見極めることが大切です。そのため脂肪溶解注射は、薬剤名だけで選ぶのではなく、原因に合わせて選択するのが基本です。
2. デオキシコール酸とは何か
カベリンやFatcorexを理解するうえで外せないのが、デオキシコール酸(deoxycholic acid)です。
デオキシコール酸は、体内では胆汁酸の一種として脂質の乳化に関わる成分として知られており、脂肪細胞膜に作用する性質を利用して美容医療でも使われています。米国ではデオキシコール酸注射製剤KYBELLAが、成人の顎下脂肪によるふくらみの外観改善を目的としてFDA承認を受けています。FDAの承認ラベルでは、KYBELLAは10mg/mL(=1.0%)のデオキシコール酸注射製剤とされています。
この点は重要で、脂肪溶解注射の「脂肪にアプローチする中心成分」として、デオキシコール酸が広く認識されている根拠のひとつです。
一方で、実際に日本国内の各製剤がどのように承認・流通しているかは製剤ごとに異なるため、治療を受ける際は、適応・リスク・使用製剤について診察時に確認することが大切です。
3. なぜデオキシコール酸の濃度が重要なのか
脂肪溶解注射でよく比較されるポイントが、デオキシコール酸の濃度です。
公開情報では、
- カベリン:約0.5%
- FatX Core:約1.0%
と書かれており、FatX Coreのほうがカベリンより高濃度となっています。
一般的には、デオキシコール酸濃度が高いほど、脂肪細胞膜への作用は強くなりやすいと考えられています。その一方で、腫れ、赤み、熱感、圧痛、むくみなどの炎症反応も出やすくなる傾向があり、濃度の高さはそのまま「ダウンタイムの出やすさ」とも関係しやすいと説明されています。
実際、複数の医療機関の比較説明でも、FatX Coreは高濃度ゆえに効果を感じやすい一方、腫れは“あり”と案内されることが多く、カベリンは比較的マイルドな位置づけで紹介されています。
つまり、濃度が高いことには意味がありますが、高濃度=全員にとって最適ではありません。
部位、脂肪の厚み、仕事や予定、腫れをどこまで許容できるかによって、向いている製剤は変わります。
4. カベリンとは

カベリン(Kabelline)は、脂肪溶解注射の中でも比較的知られている製剤のひとつです。メーカー案内や複数のクリニック情報では、カベリンはデオキシコール酸に加え、L-カルニチンやペプチド、あるいはアーティチョークエキスなどを含む設計として紹介されています。
また、公開されている案内では、デオキシコール酸濃度は0.5%程度とされることが多く、従来の低濃度系よりはしっかり脂肪にアプローチしつつ、高濃度系の中ではダウンタイムとのバランスを取りやすい製剤として紹介されることがあります。
カベリンの成分イメージ
- デオキシコール酸:脂肪細胞膜への作用の中心成分
- L-カルニチン:脂質代謝のサポート成分として紹介されている
- アーティチョークエキス/ペプチド等:代謝やむくみ、補助的な設計として説明されている。
そのためカベリンは、
「脂肪溶解注射が初めて」
「まずは二重あごやフェイスラインを相談したい」
「腫れとのバランスも重視したい」
という方に候補になりやすい製剤です。
5. Fatcorex(FatX Core)とは
Fatcorex(FatX Core)は、脂肪溶解注射の中でもデオキシコール酸濃度が高めの製剤として紹介されることが多く、公開情報では1.0%程度とされています。
複数の医療機関案内では、FatX Coreは従来のFatXをベースに、抗炎症・抗浮腫を意識した複合成分(NAIS Complexなど)を加えて、腫れや痛みの軽減を図った設計と説明されています。
FatX Coreの特徴として説明される点
- デオキシコール酸1.0%前後の高濃度設計
- 脂肪細胞膜への作用が比較的強く、少ない量でも変化を狙いやすいと案内されることがある
- 一方で、腫れ・熱感・痛みなどの反応は出やすい傾向があり、予定との調整が大切
- 改良型として、従来よりダウンタイム軽減を意識した設計が紹介されている
つまりFatX Coreは、よりしっかり脂肪にアプローチしたい人が候補にしやすい一方、ダウンタイムとの相談が必要な製剤と考えるとわかりやすいです。
6. カベリンとFatcorexの成分・濃度・ダウンタイム比較

6-1. デオキシコール酸濃度の違い
公開情報ベースでは、
- カベリン:0.5%
- FatX Core:1.0%
とされることが多く、FatX Coreはカベリンの約2倍の濃度で紹介されています。
この差は、施術の考え方に大きく関わります。
濃度が高い製剤は、脂肪細胞への作用が強いことが期待される反面、注入後の炎症反応も強く出やすいためです。
6-2. ダウンタイムの違い
ダウンタイムは個人差がありますが、比較説明では次のように整理されることが多いです。
カベリン
- 腫れは比較的マイルドと説明されることが多い
- 赤み、むくみ、軽い圧痛、内出血はありうる
- 初めての脂肪溶解注射でも選びやすい位置づけ
FatX Core
- 腫れ・熱感・圧痛が出やすいと案内されることが多い
- ただし改良型として、従来FatXよりダウンタイム軽減を意識した設計とされる
- しっかり輪郭変化を狙いたい場合に候補になりやすい
6-3. 成分の考え方の違い
カベリン
デオキシコール酸に加えて、L-カルニチンや補助成分を組み合わせる設計が特徴として紹介されます。脂肪分解だけでなく、代謝や排出サポートまで含めた設計として訴求されることがあります。
FatX Core
高濃度デオキシコール酸を中心にしつつ、腫れや炎症に配慮した複合成分が説明されることがあります。つまり、より“攻めた濃度”を、ダウンタイム対策と両立させようとした設計と理解するとわかりやすいです。
6-4. どう比較すべきか
比較を一言でまとめるなら、
- カベリン:0.5%でバランス型
- Fatcorex:1.0%で高濃度型
という整理がしやすいです。
ただし、顔の脂肪量が少ない方に高濃度を選べばよいわけでもなく、逆に脂肪量が多い方が必ず高濃度でなければいけないわけでもありません。
部位、量、注入デザイン、仕事や予定、過去の注射経験まで含めて判断するのが現実的です。
7. どちらが向いている?選び方のポイント
カベリンが向いている人
- 脂肪溶解注射が初めて
- まずはフェイスラインや二重あごを相談したい
- ダウンタイムとのバランスを重視したい
- 比較的マイルドな入り口から始めたい
Fatcorexが向いている人
- しっかり脂肪感がある
- より高濃度のデオキシコール酸製剤を検討したい
- 腫れがある程度出る可能性も理解したうえで治療したい
- 予定調整がしやすい
実際には、脂肪だけでなくたるみ、筋肉、むくみが混在しているケースも多くあります。
そのため、最適な治療は「人気の製剤」ではなく、自分の輪郭の原因に合っているかで決まります。
8. 脂肪溶解注射のメリット
脂肪溶解注射のメリットは、切らずに部分的な輪郭治療を考えやすいことです。
- あご下だけ相談したい
- フェイスラインだけ整えたい
- まずは外科以外の選択肢から検討したい
こうした希望に合わせやすいのが特徴です。
また、状態によってはボトックスや高周波、HIFU系、リフティング系などとの組み合わせも考えやすく、顔の原因に合わせて治療設計を組みやすい点もメリットです。
9. 注意点・副作用・ダウンタイム
脂肪溶解注射には、次のような反応が起こることがあります。
- 腫れ
- 赤み
- 熱感
- 圧痛
- むくみ
- 内出血
- 一時的なしこり感
- 左右差が気になる
- 想定より腫れが長引く
こうした反応は濃度、注入量、部位、体質で変わります。FatX Coreのような高濃度製剤は、公開説明でもダウンタイムがやや出やすい傾向として案内されることが多く、仕事や会食、撮影など大切な予定の前は時期を慎重に調整したほうが安心です。
また、脂肪溶解注射は1回で完結するとは限らず、脂肪量や理想の輪郭によっては複数回の相談になることもあります。
さらに、たるみが主体なら引き締め治療、筋肉が主体ならボトックスが向く場合もあります。
10. 他の小顔治療との違い
エラボトックスとの違い
エラの張りが筋肉由来なら、脂肪溶解注射ではなくボトックスが適している場合があります。
脂肪には脂肪溶解注射、筋肉にはボトックスという考え方が基本です。
HIFU・高周波との違い
たるみや皮膚のゆるみが主因なら、引き締め系治療が向く場合があります。
脂肪とたるみの両方がある場合は、組み合わせ治療の考え方もあります。
脂肪吸引との違い
脂肪吸引はより外科的な治療です。
「まずは切らずに相談したい」「ダウンタイムを見ながら段階的に進めたい」という方には、脂肪溶解注射が候補になりやすいです。
11. ティファクリニック横浜院で相談するメリット

横浜で脂肪溶解注射を受ける際は、薬剤名だけで選ばず、自分に合う設計を相談できるかが大切です。
カベリンとFatcorexは、どちらもデオキシコール酸を中心にした脂肪溶解注射ですが、
- 脂肪の厚み
- 顔立ち
- たるみの有無
- ダウンタイム許容度
- 仕事や予定
によって向き不向きが変わります。
ティファクリニック横浜院で、
「二重あごにはどちらが合うのか」
「フェイスラインならどちらが向いているのか」
「腫れが出にくい選び方をしたい」
という観点で相談していくと、自分に合う方向性を見つけやすくなります。ティファクリニック横浜院では経験豊富な女医の先田みさ医師が施術を担当致しますので、お気軽にご相談くださいませ。
12. よくある質問
Q1. デオキシコール酸とは何ですか?
A.脂肪細胞膜に作用する性質をもつ成分で、脂肪溶解注射の中心成分として扱われます。米国ではデオキシコール酸注射製剤KYBELLAが顎下脂肪の外観改善を目的にFDA承認されています。
Q2. カベリンとFatcorexの大きな違いは何ですか?
A.公開情報ベースでは、デオキシコール酸濃度がカベリン0.5%、FatX Core1.0%とされる点が大きな違いです。濃度差は、作用の強さやダウンタイムの出方の考え方にも関わります。
Q3. 濃度が高いほうが必ず良いですか?
A.必ずしもそうではありません。高濃度は強く作用しやすい一方、腫れや熱感なども出やすくなるため、部位や予定、体質とのバランスが大切です。
Q4. ダウンタイムが少ないのはどちらですか?
A.一般的な公開説明では、カベリンのほうが比較的マイルド、FatX Coreはやや腫れが出やすいと案内されることが多いです。ただし個人差があります。
Q5. 二重あごにはどちらが向いていますか?
A.どちらも相談対象になりますが、脂肪量、皮膚のたるみ、仕事の予定などで選び方が変わります。たるみが主因なら別治療が向く場合もあります。
Q6. 男性でも受けられますか?
A.はい。男性の二重あごやフェイスラインの相談でも脂肪溶解注射は候補になります。
Q7. 1回で終わりますか?
A.脂肪量や希望する輪郭によって異なります。複数回の治療計画が提案されることもあります。
13. アクセス・営業日・ご予約方法

ティファクリニック横浜院
テ
〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1丁目1−8 エキニア横浜 7F705-2
電話番号
045-509-1932
営業日
月・水・金・土・日(日曜日は医師施術不可)
営業時間
10:00〜19:00 横浜駅直結・駅から徒歩1分とアクセスしやすく、通院スケジュールを組みやすい立地です。
脂肪溶解注射を検討している方は、
「カベリンとFatcorexのどちらが向いているか」
「デオキシコール酸の濃度差を踏まえて相談したい」
という形で予約時にLINEで伝えるとスムーズです。
まとめ
カベリンとFatcorexの比較で最も重要なのは、デオキシコール酸の濃度差です。
公開情報では、カベリンは0.5%、FatX Coreは1.0%とされ、FatX Coreのほうが高濃度である一方、ダウンタイムも出やすい傾向として紹介されています。
- バランス重視ならカベリン
- より高濃度を重視するならFatcorex
という整理はしやすいですが、実際には脂肪量、たるみ、仕事の予定、理想の輪郭によって最適解は変わります。
横浜で脂肪溶解注射を検討するなら、薬剤名だけで決めず、まずは自分に合う選び方を相談してみることが大切です。


