リトゥオ(Re2O)とは?成分・肌育注射との違い・注意点を解説【横浜】
リトゥオ(Re2O)とは?
成分・肌育注射との違いと
注意点
ヒト由来の真皮マトリックスを用いる新しい肌育製剤「リトゥオ」について、成分・研究の現状・注意点を中立的に解説します。
こんなお悩み・疑問はありませんか?
- リトゥオはどんな成分の製剤?
- ジュベルックやリジュランなど他の肌育注射と何が違う?
- 安全性やリスクが知りたい
- 国内で承認されているの?
この記事では、製剤の由来・成分・研究の現状・リスクを先に整理し、他の肌育治療と比較します。
当院(美容皮膚科ティファクリニック 横浜院)ではリトゥオの取り扱いはありません。肌育のご相談では、ピンクグローの手打ち注入やプラズマ肌育など、当院の施術を含めてご案内します。
※各施術は作用や対象、リスクが異なり、同等の結果を保証するものではありません。肌状態や既往歴を踏まえ、診察のうえ適した方法をご相談ください。詳しくは当院のメニュー・料金表をご覧ください。
1. リトゥオとは?仕組み・特徴
リトゥオ(LITUO/韓国名:리투오、Elravie Re2O)は、韓国で2024年11月に発売された注入用の肌育製剤です。韓国のL&C Bio(エルアンドシーバイオ)社が開発し、韓国国内ではHumedix(ヒューメディックス)社が皮膚科・美容クリニック向けに販売しています。
最大の特徴は、ヒトの皮膚(ドナーから提供された真皮)から細胞成分を取り除いた「無細胞真皮マトリックス(hADM)」を微粒子化した製剤である点です。豚や合成成分ではなく、ヒト由来の組織を原料としています。韓国では医療機器ではなく「人体組織」として規制されています。
リトゥオの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発・製造 | L&C Bio(韓国)/販売:Humedix(韓国) |
| 成分 | 微粒子化したヒト無細胞真皮マトリックス(hADM) |
| 含有量 | 1バイアルあたり150mg(医療機関の説明) |
| 韓国での位置づけ | 人体組織製品(2024年11月発売) |
| 国内承認 | 国内未承認 |
| 当院での取り扱い | なし |
仕組み(作用機序)
真皮の細胞外マトリックス(ECM)は、コラーゲン・エラスチンなどで構成される肌の「足場」です。リトゥオは、この足場を微粒子として真皮に補い、線維芽細胞の働きを促すことで肌質の改善を目指すと説明されています。
ただし、ヒトでの作用機序や長期的な経過を示すデータはまだ限られており、製剤の詳しい組成や粒子径なども公表されていません。
ヒト由来のECM
ドナーの真皮から細胞を除去した組織を原料としています。
真皮に直接注入
手打ち注射や注入器、カニューレで真皮内に注入します。
研究はまだ少ない
査読付きの臨床研究は少人数のものに限られます。
溶解できるかは不明
主成分がヒアルロン酸ではないため、ヒアルロン酸のように分解酵素で溶かせるかは確認されていません。
⚠ 未承認医療機器・医薬品等に関する表示
リトゥオは、医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を受けていない国内未承認の製剤です。 入手経路・国内承認品との違い・救済制度の詳細は「リスク・副作用・施術不適応」の項目に記載しています。
2. リトゥオが向いている人・悩みの例
リトゥオは、肌のハリ・弾力・キメなど「肌質」のお悩みで検討されることがある製剤です。
肌のハリ・弾力不足
肌がしぼんだように感じる、弾力が落ちてきた方。
毛穴・キメの乱れ
毛穴の目立ちやキメの乱れが気になる方。
小じわ
目元・口元の細かいしわが気になる方。
新しい肌育を比較したい方
複数の肌育製剤の違いを理解したうえで検討したい方。
慎重に検討したい方
- ヒト由来の組織を体内に入れることに抵抗がある方
- 長期的な安全性データを重視する方
- 献血を予定している方(医療機関によっては施術後の献血制限が案内されています)
4. リトゥオの作用機序と研究知見
リトゥオ(ヒト無細胞真皮マトリックス製剤)を対象とした査読付き臨床研究は、現時点で1報のみ確認できました。
主要な結果
hADM併用側で、皮膚密度・弾力・しわ・毛穴・水分量の改善が大きかったと報告されています(抄録に具体的な数値の記載なし)。重篤な有害事象はなかったとされています。
研究の限界・資金等:20名と少人数で、長期的な安全性は不明です。研究責任者は製剤開発の顧問を務めていたことが開示されています。
本情報は学術的情報の提供を目的としており、美容皮膚科ティファクリニック 横浜院での個々の施術結果を保証するものではありません。効果・効能には個人差があります。
このほかに、リトゥオを対象とした査読付きの臨床研究は確認できていません。
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5. リトゥオと他施術との違い・比較表
代表的な肌育の方法と、リトゥオの違いを整理しました。
| 項目 | リトゥオ | ポリヌクレオチド系製剤 | ヒアルロン酸系の肌育製剤 | エレクトロポレーション |
|---|---|---|---|---|
| 主成分 | ヒト由来の無細胞真皮マトリックス | サケ由来DNA断片など | ヒアルロン酸(+アミノ酸等) | 導入する美容成分による |
| 由来 | ヒト組織 | 動物(魚類)由来など | 製剤による | 成分による |
| 注入 | あり(真皮内) | あり(真皮内) | あり(真皮内) | 注入しない |
| 国内承認 | 未承認 | 多くは未承認 | 製剤により異なる(承認品あり) | 機器により異なる |
| 当院での提供 | なし | なし | なし | あり |
※比較は一般的な特徴であり、優劣を示すものではありません。
専門的な補足:選ぶ前に知っておきたい視点
「ヒト由来」の意味を理解する
ドナーの皮膚組織を原料とするため、ドナー選別や感染症検査などの安全管理体制が重要です。
溶かせないかもしれない
ヒアルロン酸製剤と異なり、トラブル時に分解酵素で溶かせるかは確認されていません。
海外での規制の動き
韓国では人体組織として扱われており、国・地域によって販売の可否が異なります。海外では未登録品の販売について当局が調査しているとの報道もあります。
比較・検討に役立つ記事
肌育・注入治療の選び方をご相談ください
お肌のお悩みは皮膚科医カウンセリング、施術メニュー・料金のご相談は看護師カウンセリングで承ります。
6. 期待できる変化(個人差あり)
リトゥオで目指すのは、肌のハリ・弾力・キメ・毛穴の目立ちにくさなど「肌質」の変化です。研究は少人数・短期間のものに限られ、変化の程度や持続には個人差があります。
- 肌のハリ・弾力の改善を目指す
- キメ・毛穴の目立ちへのアプローチ
- 肌の水分量へのアプローチ
※効果・変化の感じ方には個人差があります。すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
7. リトゥオの対象部位
主に顔に用いられます。対象部位は医療機関により異なります。
頬・顔全体
肌質改善。
目元
小じわ・ハリ(医師の判断による)。
口元
小じわ。
首
首のしわ・ハリ(医療機関による)。
8. リスク・副作用・施術不適応
施術中の感覚
- 注入時にチクチクとした痛みを感じます。麻酔クリームを使用することが一般的ですが、感じ方には個人差があります。
起こりうる一時的な副作用
- 赤み・腫れ(1〜3日程度)
- 注入部位の膨らみ・凹凸
- 内出血(1〜2週間程度)
- 押したときの痛み
まれに起こるリスク
- しこり・長引く炎症
- アレルギー反応
- 感染
- ヒト由来組織に伴う理論上の感染症・免疫反応のリスク
- 血管内への誤注入による皮膚障害(極めてまれ)
施術を受けられない・慎重な判断が必要な方
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に感染・炎症・皮膚疾患がある方
- 自己免疫疾患のある方(医師が判断)
- ケロイド体質の方
- 血液凝固異常がある方・抗凝固薬を内服中の方
- 製剤成分・麻酔薬にアレルギーのある方
- 悪性腫瘍の治療中の方
- 直近に他の施術(レーザー・ピーリング・注入など)を受けた方
- 献血の予定がある方(医療機関の案内に従う)
国内承認状況・入手経路について
⚠ 未承認医療機器・医薬品等に関する表示(医療広告ガイドライン 限定解除要件)
- ① 未承認であること:リトゥオは、医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を受けていない国内未承認の製剤です。
- ② 入手経路:導入している医療機関では、医師の判断による個人輸入で入手されているのが一般的です(当院では取り扱いはありません)。
- ③ 国内承認品の有無:ヒト由来の組織を用いた肌育製剤で、国内で承認を受けた同一成分の製品は確認できていません。
- ④ 国内承認品との違い:国内承認品は日本国内の審査を経て有効性・安全性が確認されていますが、リトゥオは国内の審査を経ていません。ヒト由来組織の安全管理(ドナーの選別・感染症検査など)の体制についても、医療機関に確認することが大切です。
- ⑤ 救済制度:国内未承認の医薬品・医療機器を用いた施術で万一重篤な副作用・不具合が生じた場合、医薬品副作用被害救済制度・医療機器の不具合等に関する救済制度の対象外となります。
インフォームドコンセントについて
美容医療は、施術の目的・期待できる範囲・リスク・費用・他の選択肢について十分な説明を受け、納得したうえで受けることが大切です。疑問点は施術前に必ず担当医・看護師へご確認ください。未承認製剤を用いた施術を受ける際は、入手経路・国内承認品との違い・救済制度の対象外であること、ヒト由来組織の安全管理についても説明を受けてください。
9. 施術頻度・通い方の目安
医療機関の説明では、3〜4週間ごとに3回程度を1クールとし、その後3〜6か月ごとのメンテナンスとすることが多いようです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 施術回数 | 3回程度を1クール(医療機関による) |
| 施術間隔 | 2〜4週間 |
| メンテナンス | 3〜6か月ごと |
※効果・変化の感じ方には個人差があります。すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
10. 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院で相談するメリット
当院ではリトゥオの取り扱いはありませんが、肌育のお悩みに対して、製剤と方法の両面から選択肢をご案内します。
皮膚科医による診察
お肌のお悩みは、医師が肌状態を診察し、治療の必要性や優先順位を一緒に整理します。
看護師による丁寧なカウンセリング
施術メニュー・料金・通い方などの美容のご相談は、美容看護師がわかりやすくご案内します。
ピンクグローの医師手打ち
医師が肌状態に合わせてピンクグローを注入する施術をご提供しています。
針を使わない肌育
プラズマ肌育やエレクトロポレーションなど、針を使わない方法もご用意しています。
11. アクセス・クリニック情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| クリニック名 | 美容皮膚科ティファクリニック 横浜院 |
| 住所 | 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸1丁目1−8 エキニア横浜 7F 705-2 |
| アクセス | 横浜駅から徒歩圏内 |
| 電話 | 045-509-1932 |
| 診療日 | 月・水・金・土・日 |
| 診療時間 | 10:00〜19:00(最終受付18:30) |
| 公式サイト | https://yokohama.tifaclinic.jp/ |
肌育・注入治療の選び方をご相談ください
お肌のお悩みは皮膚科医カウンセリング、施術メニュー・料金のご相談は看護師カウンセリングで承ります。
12. カウンセリング・診察体制
美容看護師によるカウンセリング、および医師による丁寧な診察を行います。ご相談内容によって、次の2つの窓口に振り分けています。
皮膚科医カウンセリング
肌トラブル・皮膚疾患が気になる方、治療が必要な状態か医師に判断してほしい方向け。肌状態や注入治療が適しているかを医師が判断します(注入系のご相談方法はご予約時にご確認ください)。
料金:カウンセリングのみ 3,000円(税込)/同日に施術・処方があった場合は無料
看護師カウンセリング
施術メニュー・料金・通い方など、美容目的のご相談向け。肌育メニューの違いや料金、通い方をご案内します。
料金:無料
※皮膚科医カウンセリングの料金は、フィラー・注入系のご相談を除きます。注入治療のご相談方法はご予約時にご確認ください。※料金は変更になる場合があります。最新情報はご来院時にご確認ください。
13. 料金・予約の流れ
当院ではリトゥオの取り扱いはありません。肌育・肌質改善で当院が提供している主な施術の料金は次のとおりです。
※表示料金はすべて税込です。※料金は変更になる場合があります。最新情報はご来院時にご確認ください。
予約から施術までの流れ
- LINE・Web・お電話でご予約
- 問診票のご記入
- 看護師カウンセリング(美容のご相談)または皮膚科医カウンセリング(お肌のお悩み)
- 医師による診察・施術内容の決定(リスク・費用のご説明)
- 施術・アフターケアのご案内
料金・クリニック情報(公式ページ)
14. よくある質問(Q&A)
Q. リトゥオとは何ですか?
A. 韓国で2024年に発売された、ヒト由来の無細胞真皮マトリックス(hADM)を微粒子化した注入用の肌育製剤です。
Q. どんな成分が入っていますか?
A. ドナーの皮膚から細胞成分を取り除いた真皮の細胞外マトリックス(コラーゲンなど)が主成分です。詳しい組成は公表されていません。
Q. 他の肌育注射との違いは?
A. ポリヌクレオチド系やヒアルロン酸系の製剤と異なり、ヒト由来の組織を原料としている点が大きな違いです。
Q. 効果はどのくらいで感じられますか?
A. 研究は少人数・短期間に限られ、変化の現れ方や持続には個人差があります。
Q. ダウンタイムはありますか?
A. 赤み・腫れが1〜3日程度、内出血が1〜2週間程度みられることがあります。
Q. リトゥオは国内で承認されていますか?
A. 国内では承認を受けていない未承認の製剤です。医療機関で用いる場合は医師の判断による個人輸入が一般的です。
Q. ティファクリニック横浜院でリトゥオは受けられますか?
A. 当院ではリトゥオの取り扱いはありません。肌育のご相談には、ピンクグローの手打ち注入やプラズマ肌育などをご案内しています。
Q. ヒアルロン酸のように溶かせますか?
A. 主成分がヒアルロン酸ではないため、ヒアルロン酸分解酵素で溶かせるかは確認されていません。
Q. 施術後に献血はできますか?
A. 医療機関によっては、ヒト由来組織の注入後は献血が制限されると案内されています。施術を受ける医療機関で確認してください。
Q. カウンセリングは無料ですか?
A. 美容のご相談(看護師カウンセリング)は無料です。皮膚科医カウンセリング(カウンセリングのみ3,000円、同日に施術・処方があった場合は無料)はフィラー・注入系のご相談を除きます。
Q. 何回受ける必要がありますか?
A. 医療機関の説明では、2〜4週間ごとに3回程度を1クールとすることが多いようです。
肌育・注入治療の選び方をご相談ください
お肌のお悩みは皮膚科医カウンセリング、施術メニュー・料金のご相談は看護師カウンセリングで承ります。
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導入・再生
乾燥・肌質
しわ・注入
15. まとめ
リトゥオは、ヒト由来の無細胞真皮マトリックスを用いた韓国の肌育製剤で、国内では未承認です。査読付きの臨床研究は20名規模の1報にとどまり、長期的な安全性はまだ明らかではありません。
新しい製剤ほど、由来・承認状況・研究の現状・トラブル時の対応を確認することが大切です。肌育を検討する際は、複数の選択肢を比較して医師と相談しましょう。
- リトゥオ=ヒト由来の無細胞真皮マトリックス製剤(韓国)
- 国内未承認製剤。当院では取り扱いなし
- 臨床研究は少人数で長期データは不明
- ヒト由来組織の安全管理・献血制限も確認を
※効果・変化の感じ方には個人差があります。すべての方に同様の結果が得られるわけではありません。
医療情報について
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としています。効果・リスクには個人差があります。症状や治療法については医師にご相談ください。
本記事は美容皮膚科ティファクリニック 横浜院が医療情報の提供を目的として作成したものです。施術の適応・リスクについては医師の診察にてご確認ください。
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